JOYFULL NOISEやRUFUSS等を擁するフランスのディープハウス優良レーベルQALOMOTAからの12inch。新しさはないけれど、よきハウスのグルーヴの艶、淫靡さがあります。グッド。 (サイトウ)

ベース、パーカス、KEY、ドラムスをこなすマルチプレイヤー、Rufussと、ＫＩＦからのリリースも多数、フルートマスターLudovic Borsの愉快なセッション、ユーモラスでありながらハズさないバランス感がいっつも良い！彼は過去にも最高のトラックを生み出しています。

DJ CAM周辺のバンドでのキャリアをつんだというJOYFUL NOISEの2009年作！旧作「Lagos Fever」は、NICK THE RECORDやBRENNAN GREENなんかもプレイのカルトヒットとなりましたが、こちらもいいです！こんな感じでグルーヴもあって色気もあるディープハウスってほんとなかなか探せないです。ナイス・パーティーチューン！

パリ郊外に生まれ育ったLEMY LEOPARDことShorte Lisikaによるオモシロイ１枚。その中のA1"Black Panther Party"と名付けられたトラックは、ディスコ・ブームが落ち着きブレイクビーツが発生した'80年代後期に僅かに流行したという、特有のリズムを擁する音楽スタイル、NSJ(NewJackSwing)からインスパイアされたというファニーなブレイキン・チューン！パトカーのサイレンが回る中踊りだす、定番と独自の感覚で構成されたファンキーな楽曲(sample1)が楽しい。そしてムーディーマンの影響が濃厚に現れたA2やB1もグッド！さらに、REVENGEが使用して耳馴染みの人も多そうな、Michael Wycoff"Looking Up to You"使いのミッドテンポB2"VooDoo"も◎。フレッシュ！

数年前のアブストラクト、テクノ・ジャズ全盛期的な懐かしめの感じですが、ポリリズム的このビートのリズムのとりかたは、文句なしかっこいいです！B-SIDEは、ダビーなジャジーハウス・トラックス。これまでの久作をNICK THE RECORDやDNT, HIKARU, BRENNAN GREEN達がプレイしてますが今作もいい感じです。

仏/QALOMOTAからJOYFUL NOISE、美しい鍵盤ワークにサイレンスな情緒が心地よい「TOKYO MIX(IFUME VS RUFSS)」、ラテンフレイヴァーのフルートソロやパーカッションMIX「JOYFUL NOISE DUB」など秀作揃い。 (saitohideyuki)

JOYFUL NOISEやRUFUSSといった良質のディープハウスを毎度届けてくれるフランスQALOMOTAレーベル。同レーベルからは二作目となる新鋭DJ STEAW。スピリチュアル/トライバルでクールなジャジーコードのディープハウス「Kolakola」を４ヴァージョン収録。DAM DAM DEEPリミックスは壮大なシンセサウンドがオリジナルの展開にさらに抑揚がついたストーリー性のあるリミックスへと昇華。流行り廃り関係なく、長く使えそうな一枚。 (saitohideyuki)

BLAZEやNICK THE RECORD好きが、好きそう系のクロスオヴァーなディープハウス。いい感じ！ (サイトウ)

JOE CLAUSSEL主宰レーベル＜SPIRITUAL LIFE＞から信頼のプロデューサー・JEPHTÉ GUILLAUMEによるリミックスをフィーチャリング。土着的でアフロなヴァイヴスに満ちた好作です・