東京在住のダブ・トラックメイカーTakafumi Nodaによる、ダブを基本軸に据え置きながら押し広げられたさまざまなフィールド・スケッチ。THIS HEATの如く鋭いドラミングと隙間を縫うエレクトロニクスがぶつかり合うエクスペリメンタル・アシッドのタイトル曲"Flowers"(sample1)カッコイイです！またジャジーなトーンに低く沈み込むエッジの効いたベースラインのA2や、空を駆けるような鍵盤ハーモニカ＆ギターが織り成す4/4ブレイクビーツなど、ヴァラエティ豊かで高水準の空間をつくりだしています。オランダの奇才SYNCOM DATA率いる〈SD Recording〉からの２作目。

〈SD RECORDS〉の本拠地ロッテルダムから彗星のごとくあらわれた黒人トラックメイカーD-RIBEIROことAmari Hakim Shabazzのデヴュー作！ウォーミーにフローティングしつつ徐々にビルドアップしていく"The Circus"を筆頭に、やわらかいリフレイン・コードをまといブレイクビーツ〜イーブンキックを行き来する"Love1"、うっとりするような音色を抽出させたマシン・ソウルの"Thank You For Letting Me Be Myself"など、シンプルでありながらもフロアトラックとしての強度も抜群のテッキーなディープ・ハウス、４トラック！