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Yishak Banjaw
Love Songs, Vol.2
Teranga Beat
- Cat No.: TBLP 021
- 2018-01-08
当時のセネガルでは、ユッスー・ンドゥールが新しい大衆音楽ンバラを確率し若者の間で躍進していた時期だが、彼らも負けず劣らずに地方都市ティエスに於いて独自の音楽を進化させていたのである。30数年前の音源ながら、おおらかなグルーヴとひんやりとしたクールでミニマルなアレンジと演奏、そして多彩なコーラスによる、不思議なアフロ・フューチャリスティックな感覚に満ちあふれている。でっかいポスターにもなる6面見開きジャケも圧巻で豪快でかっちょいい。全8曲。ゆったりと贅沢な音質と音圧で12インチばりに収録されているのもうれしいかぎり。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
セネガルのお隣さんであるガンビアのアフロバンド、GUELEWARの82年作品再発盤!ダンサブルでサイケデリックなアフロには間違いないのですが、82年ってのがむしろ面白くて、アフロと言えば持ち上げられることの多い50's/60'sや70'sには無い80'sならではのエレクトリックなオルガンが随所鳴っており、さらに80年代後期もっと取り入れられることとなるトロピカルでリンガラな要素もほんのり。それがまたなんとも心地よく、今の時代にもばっちりハマっている気がします。あーまた夏に戻らないかな〜っと!
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セネガルのレア音源を発掘してきた〈TERANGA BEAT〉から、エチオピア、アディスアベバで活躍したキーボディストYISHAK BANJAWの86年のカセットアルバム、驚異の一枚を復刻!隣国エリトリアの警察音楽隊に所属している期間にカシオのシンセでホームレコーディングされたものらしいです。エチーオピーク、アフリカ音楽のリズム、グリーヴの高度さと、チープシンセの味わいがアメイジング!辺境好き、エチオピーク・ファン、エレクトロニック・ミュージック・マニアもみんなチェックした一枚です。 (サイトウ)