共作もリリースしている盟友WILL HOFBAUERが主宰する〈THIRD PLACE〉より、”SALAMANDA”の片割れYETSUBYに続く新作をSANGRE VOSSが担当！イントロからアイリッシュなストリングス、トリッキーな２ステップ「Smyyre Myyrgu」(sample2)。マジカルなシンセフレーズが印象的なダビーダウンテンポ「Ersatz Terrasse」(sample3)。おすすめがBAKEのRAミックスにも使用されたトライバルビーツ「Brogkl」(sample1)で脳がトリップする不協アルペジオがキラー。相も変わらず変わってる。 (Akie)

SALAMANDAとしては〈GOOD MORNING TAPES〉〈MÉTRON〉など先鋭レーベルに名を残し、ソロでも数多くの東洋の才能を抱える台北拠点〈JIN 禁〉からリリースを果たしている才能YETSUBYが12インチを発表。幻想的なベルアルペジオ、緻密なシンセシスにトリッキーなパーカッションを組み合わせたタイトル曲「Water Flash」(sample1)を筆頭に、ユニットでも披露してきた繊細な音作りをダンスサウンドにも持ち込んだ話題作。流通元は既にソールドアウト、お見逃しなく！ (Akie)

これまでにもSANGRE VOSSやSTONES TAROを巻き込み、レフトフィールド〜モダンなサウンドを開拓してきた〈THIRD PLACE〉において初のアルバム作品！”THREADS RADIO”レジデントDJをしてもその名が知られる中国人プロデューサーSTELLA Zのデビュー作。軽快に弾ませたトライバルパーカッションと、東洋神秘性が滲んだメロディで作り上げるオーガニック・ニューエイジ・ダンスプロダクション！とんでもない表現力。凄い才能がまた出てきました。 (Akie)

単独でも〈BANOFFEE PIES〉からリリースをする実力者NOWT aka CHRIS WATSONが〈THIRD PLACE〉に登場。パーカッシブブレイクビーツに色鮮やかなシンセパレットで色付けた「Polestar」(sample1)や、ヴォイスとトライバルパーカッションをリズミカルに交錯した「Owt」(sample2)など。色とりどりの上音、カラフルなパーカッションを遊び心で組み合わせたレフトフィールドハウストラックス！ (Akie)

鬼才WILL HOFBAUERが舵とる〈THIRD PLACE〉6番！R&Bサンプルを巻き込む印象的なシンセがリフレインするジャングルブレイクス「break rev」(sample1)は、京都在住の邦人プロデューサーにしてハウスコレクティブ”NC4K”主宰・STONES TAROが、その無重力なビート構築を活かしたジャングルリメイク「Break rev (incl. Stones Taro remix)」(sample2)を収録！細かく刻んだヴォーカルサンプルに錯乱する「love song」(sample3)など、ユニークな音使い、そしてエモーショナルなコードのエッセンスが光る作品。 (Akie)

ノリよく跳ねる2STEP昇華ブレイクスと電子音、何より牧場で低音を鳴らしてしまったかのように続々登場するアヒルにウシにブタにニワトリがユニークすぎるタイトルトラック「Where Did All The Hay Go?」(sample1)はHESSLEのヒーロー2人が早々にサポートしている一曲！パンチ力のあるキック×パーカッションのビートセッションに彩り豊かなヴォイスサンプルとシンセ交わる「Count Me In」(sample2)や、木管楽器の気の抜ける旋律をフィーチャーした「Hoot Flute」(sample3)まで、振り切ったレフトフィールドダンストラックほど最高なものはないです。 (Akie)

ロンドンの新興レーベル〈THIRD PLACE〉カタログ２番に、〈CHILDS PLAY〉からのリリースも控える新鋭STONES TAROのがエントリー！クリスタルクリアのアンビエンスのフローティング、光沢感のあるハイトーンシンセや鳥声サンプルが加える神秘性に引き込まれる「Full Train」(sample1)、同じく多幸的空間を形成しながらもBPMをグッと落とした「Light on the Hill」(sample2)。ジャングルでありながら心地よいウエイト、そしてブレイクやヴォイスサンプルでフロアを離さない展開作りも素晴らしい。 (Akie)