- 12inch
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Albert Schwartz
Berry Deep / Drop
Ultrastretch
- Cat No.: U_STRETCH 03
- 2014-12-20
ベルリンを中心にDJとして活動、RHADOOやSAMMY DEEらと名を連ねる期待のニューカマー・GIULIANO LOMONTE!まず、ファニーなグリッチ音を散りばめキレ鮮やかなブレイクビーツを刻む”Break It Down”(sample1)がシンプルでありながらオリジナリティーのあるトラックでオススメ。さらに、重心低めに抑えたサイン波ベース、抜けのいいスネアさばきでビルドアップしていくミニマル・トリップな”Love Me High”(sample2)を、FUMIYA TANAKAがリミックス!初期PERLON作品を彷彿とさせる、ラウンジ感のある横揺れグルーヴに差し替えて、ロングにハマれるムードのある仕上がりの”Love Me High (Fumiya Tanaka Rmx)”(sample3)をBサイドにフル収録。
MASOMENOSのフレンド・プロジェクトや、老舗レーベル〈Plastic City〉の看板Terry Lee Brown Jr.の最新アルバムにもフィーチャーされドープなクリック・トランスを聴かせていた、VOLKAN AKINのおそらくこの名義では初のソロ・タイトル!ドライブ感のある音響グルーヴ、フリーな間合いで入ってくるスネアやシンバルに、ざらついた単音コードや煽るような飛び音が入り混じるオリジナル” Voltage”(sample1)がまたいい感じ!変なブレイクでも遊ばせるオーガニックなテックハウス。そして短めのボーナス・ビートをはさんで、B面に12分超えるリミックスでRicardo Villalobos(sample3)がエントリー!こちらのファジーに原曲のパーツが見え隠れするこの立体ミニマルも物凄いクオリティでうねっております。オススメです。
MATTHEW BURTONをいち早くフックしたSAMMY DEE(Perlon)主催のULTRASTRETCHの第2弾はCIRCUS COMPANYの近作も凄く良かった信頼のSEUIL。普段の印象よりぐっとハウシーに、ディープなアフターアワーズ・トラックを披露した「Oamer」はPHILPOTあたりのファンにも推薦したい仕上がり。一瞬煌めくブレイク、ビート感、素晴らしいです。ディープな浮遊感を活かしつつ、ミニマリスティックにより深く潜るBABY FORDのリミックス(sample_1)も流石の一言。
ロンドン・ベースのニューカマーMATTHEW BURTONがSAMMY DEE主催のニューレーベルULTRASTRETCHの第1弾に大抜擢!映画「Running Man(1987)」のサウンドトラックをネタに使用した「Who Loves You」は、ネタがネタだけにコズミックなテイストもあって面白い。RICARDOの未発表曲?とか思ってしまいそうな力作。B面「Small Winner」もデリケートなピアノ等々のジャズ・サンプル使いと展開がユーモラスかつ非常に完成度の高いロング・ジャーニー。TIP!
映像は「Running Man」のトレーラーです。 (カイハラ)
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MATTHEW BURTON、SEUILに続いてULTRASTRETCHが送り出す新作はベルリンでのDJ等でSAMMY DEEと交流を深めているALBERT SCHWARTZのデビュー作!スローなBPMでアブストラクトな空間を構築する「Berry Deep」は、ルーマニアは[a:rpia:r]クルー、おなじみの才能RHADOOによる巧みな音響構築も冴え渡る長尺リミックス収録。もう一曲「Drop」含めRICARDO、PERLON、ミニマル・ハウス・ファン必携の1枚です。 (カイハラ)