- 10inch
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細野晴臣
Undercurrent
KAKUBARHYTHM / medium
- Cat No.: KAKU-183
- 2024-07-31
細野晴臣が音楽を担当した映画「アンダーカレント」 ( 監督 : 今泉力哉 , 原作 : 豊田徹也 )。細野が映画に添えたイメージの数々を再構築した音源作品がカクバリズム/ミディアムの共同リリースで待望10インチ・アナログ化!!!
Track List
Track List
●「エイプリル・フール」でキャリアをスタートさせ、「はっぴいえんど」 や「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」での活動のほか、楽曲提供・プロデュース・映画音楽など幅広いフィールドで現在まで活躍し続ける世界的アーティスト・細野晴臣。
●本作は埼玉県狭山市の通称・アメリカ村の自宅に機材を持ち込 み、当時の日本では画期的なホーム・レコーディングで制作された 作品。演奏には、のちに細野と共に「キャラメル・ママ」~「ティン・パ ン・アレー」へと発展する鈴木茂(はっぴいえんど)、松任谷正隆、林 立夫が参加しており、ロック、フォーク、アメリカーナ、サイケデリック・カルチャー、ポップスSSWの日本人としてのあり方を探求提案したエバーグリーン金字塔。今なお世代を超えた支持を集める名盤として君臨している。
*お一人様1枚のみのご購入とさせていただきます。ご了承のほどお願い申し上げます。 (コンピューマ)
Track List
「薔薇と野獣」「住所不定無職低収入」「北京ダック」「Sports Men」「Absolute Ego Dance」などの名曲をふんだんに入れ込み、さらには、LA 公演でゲスト出演したMac DeMarco との「Honey Moon」の共演も含む2LP全18 曲を収録。 (コンピューマ)
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ベルウッド・レコード 45周年記念での一連のリリースの中で、細野のソロでの数少ない7インチのひとつ「恋は桃色/福は内鬼は外」が復刻。リリースは73年。スワンプ、ルーツミュージックあたりの影響も伺え、詞の世界、独特のユーモラスなセンスもいい。改めて書くまでもないとは思うけれど、彼は後に坂本龍一、高橋幸宏とYELLOW MAGIC ORCHESTRAを結成し、テクノの始祖の重要な一角として、現行の様々な電子音楽に影響を与え続けている。その以前のこの時期の作品もやはり重要で、ロック、フォーク、アメリカーナ、サイケデリック・カルチャー、ポップスの最良の部分を知り、はっぴいえんどやソロ作品で、日本人としてのロックのあり方を模索し、シンガーとして、ベーシスト、ミュージシャンとして、そしてエンジニアとしての知識、センスまでも非凡なものをすでに発揮している。日本の音楽の誇りです。テクノ好き、ハウスや辺境音楽、先鋭電子音楽を追っている人でも、こういうのうは、買っておくといいと思いますよ。 (サイトウ)
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80年代半ばから90年代半ばの頃に細野晴臣さんが探求されていた様々なアンビエント音楽世界が、2024年、30年の時を経てあらためて映画「アンダーカレント」のサウンドトラック(2023年)として提案された。その音楽世界は2018年「万引き家族」サウンドトラック、2019年「Hochono House」、そして2024年のプロデュース作、安田成美「風の谷のナウシカ 2024 ver.」を繋ぐかのような、勝手ながら、新たな細野晴臣アンビエント音楽の新時代の始まりへの期待を強く感じさせてくれるかのような序章のような作品としても捉えられそうに思っております。ギャビン・ブライヤーズの名作「タイタニック号の沈没」にも通じるかのような、狭間余白も感じさせてくるシンプルながらエレガントな安定感と深い味わい、イマジナリー詩情溢れる海底アンビエント音楽としてのロマンティックな魅力が静かに佇んでいる。 (コンピューマ)