Mid 70sブリティッシュロックバンドSmokey(Smokie)の「We're Flyng High」をエディットした「Aegean Sea 」(歌詞中にエーゲ海が登場します)。B-SIDEは、Love Light orchestra、Peter Gordonの「Remember to Forget」。 (サイトウ)

ABEL NAGENGASTがニューレーベル〈SURFING IN KANSAS〉から12インチリリース!3曲ともにシンセサイザー・メインのエレクトロニック・ディスコ/レフトフィールドなアメイジングなサウンド。ストーンした求愛ソング、エレクトロニックなトラックもユニークな「Another Cigarette 」やスローなヴォコーダー・シンセファンク「Klat Klat」、そしていちばんのオススメ「RAW」(sample3)は、アメイジング・エレクトロ・ダンス。ハードコアなシンセサイザー・ミュージック・ファンには文句なし推薦の一枚です。 (サイトウ)

CERRONEから派生したフランスのトライバルなディスコ・トロピカル・KONGASやKIKROKOSを思わせるアフロ・チャントに、電化エレクトリックなモロダー調シーケンスをマッチョに繰り出すタイトル・チューン”African Sheikh”(sample1)、スウェーデンの80's男女混合シンセポップ・グループ・FREESTYLEの82年の必殺カクテル・エレクトロ”Modiga Agenter (Mission Impossible)”(sample2)のオブスキュアーなAサイド。ニューウェイヴな語りの男性ヴォイスとアーバンなコーラス、エレクトロ・ギミックも遊びココロをくすぐるカルト・ブギーな”Confusion”(sample3)もオススメ、さらに、映画『エクソシスト』の音楽からインスパイアされ自らのセルフ・プロデュースで'86年にリリースされた中森明菜による問題作アルバム「不思議」から、カルトなホラー・サントラとも見紛うただならぬ気配の”為你着迷「幻惑されて」”をリワークした”Dazzled”、全４エディットを披露！

LOVE FINGERSファミリー、〈ESP INSTITUTE〉のConcentration Seriesでも、サイケでアフロなロック〜フュージョン・ディスコのチョイスが光ってたロンドンのABELによるリエディット！ネタはどれも不明ながら、丁寧な仕事っぷりにフロアにばっちりフィットしそうな4Edits！Bサイドから、スカイハイなオーケストレーションに飛ばされるシンセ・ファンクなB1"Le-Chat"、ドラマティックなパーカッシブ・ブギーなB2"Scuba"あたりオススメです！A1に収録されたフルートが突き抜けるアフロ・ヴォーカル・ディスコ"Sebtimental"もただただヤバい！アウトサイドでのプレイなど、調子がよさそう!? 毎度ながらのワンショット・オンリー、ノー・リプレス。