シャープ＆スリリングなパーカッシヴなエレクトロニック・ベースのエクスペリメンタルなグルーヴが突き刺さるフロアーキラートラックA1「Destabilize」(sample1）、UKガラージュ的なリズムとインダストリアルな世界観の融合が空間的に試みられたB1「Aloof」(sample2）、後半のメランコリックなピアノも効いてくるハーフステップ・ダブステップなB2「Rebound」(sample3）の挑戦的な3トラック。どのタイトルも即完売となっている先鋭レーベルWEEVIL NEIGHBOURHOODの嬉しすぎるリプレス。 (コンピューマ)

エレガント・ディープ・エクスペリメンタル・ミニマル・ダブの極意。 (コンピューマ)

JUNO PLUSの最新インタヴューによれば、元々はHARDWAX周辺にあるドラムンベース〜インダストリアルな非４つ打ち系レーベル〈HIDDEN HAWAII〉や〈ALPHA CUTAURI〉など活動していたMARTSMANことMARTIN HEINZEが運営している当レーベル、次回作は、KATSUNORI SAWA氏がこのATHONEとの初コラヴォレーションのリリースが決まっている。伝統ともいえるベルリン・ダブの緻密なグラデーションを、ブロークンなベースの上で交配させた”Breath”はトラックとしてもユースフル。ディストーション・エフェクトがカオティックに旋回し、ミック・ハリスの如く打ち込まれるストーナー・ビートが生っぽくてカッコイイ”Lungs”、両面ともにレコメンド！