RAZOR-N-TAPEからの4トラックス！こういうのもやるんですね。 (サイトウ)

UKクロスオーヴァー信頼のプロデューサー・AROOP ROYによる、ミニマルなRANDORPHのベースライン音域を広げながらシンプルな鍵盤と多幸感あふれるシンセのでデュアル・コードで昇天確実なインストゥルメンタルに仕上げた”Standing Still Is An Illusion (Aroop Roy Remix)”(sample1)、さまざまなスタジオ・セッションに参加する若くして才気溢れるスタジオ・ミュージシャン・TOPHER HORNによる、アフロコーラスをダビーに暈し自身によるキーボード・プレイでジャムした”Standing Still Is An Illusion (Topher Horn Remix)”(sample2)も最高！さらに、ボストンの人気デュオ・SOUL CLAPの片翼・BAMBOOZLE a.k.a. ELI GOLDESTEIN原曲パーツをかなり色とりどりのフィルターで加工しエアリーかつパーカッシヴに洗練されたディープハウスへとグレードアップに成功させている”Standing Still Is An Illusion (Bamboozle aka Eli Soul Clap Remix)”(sample3)と、３拍子揃ったグレイトなリミックスが堪能できます！お薦め。

ビートルズやモンキーズにMOOGシンセをもたらした影の立役者で、ダンスミュージックファンには、DAVID MANCUSOがアルバム丸ごとプレイしたという逸話が残る79年の「Citadels Of Mystery」で知られる電子音楽、フィールド・レコーディングの先駆者BERNIE KRAUSEの隠れキラーチューン「People's Park」を素材に「Public Park」と名を変えてリミックス。オリジナルの変拍子っぽいところを安定のリズムに置き換えたエディット。アフリカ民族音楽フィールドレコーディングやトライバル+アーバンな素材を組み合わせたエディットもグッド。〈GOING GOOD〉からのCOSMIC HANDSHAKESや、〈MAHOGANI〉のRANDOLPHのプロデュースでも知られるBLAIR FRENCH。ストックしました！ (サイトウ)

デトロイトのTOO SINESとのユニットCOSMIC HANDSHAKESでも人気を博したDIAL81ことBLAIR FRENCHが〈ROCKSTEADY DISCO〉からシングル・リリース。同レーベルからの「The Detroit Jazz Sessions」で知られるTOPHER HORN、デトロイトファンクバンドWILL SESSIONSのRYAN GIMPERT, PAUL RANDOLPHたちが参加したブラック・ジャズ・ディスコ。よりトライバルな色の濃い、「Ayiba I Yeri O 」、アフロ・ブラジリアン、バトゥカーダ「Pagode Americano」の３曲。リズムのとり方なんかも独特で素晴らしい。推薦。 (サイトウ)