自身が始動した〈SPACE TRACE〉や〈EYA RECORDS〉に参加、2023年は怒涛の勢いでリリースを重ねているERIC OSが早くも新作をドロップ！シャッフルするハウスドラムで丁寧にグルーヴをコントロールした「In Dimensions 」(sample1)。おすすめがファンクベースのループでフロアから抜け出せないミニマルブギーハウス「Windowbreaker」(sample2)、どのトラックも抑揚を抑えた上音、グルーヴで躍らせる渋いリリース。 (Akie)

〈EYA RECORDS〉から放った前作も素晴らしかったレトロフューチャーサウンドのERIC OS！スムーズなシンセパッドの揺らぎに、デジタライズされた重量ベースのコントラストが素晴らしいテックハウス「Close Your Eyes」(sample1)、ベースとキックを連動させた厚みのあるボトム「Into Magic」(sample2)、アシッドベースの催眠効果をループさせた「The Five Dimensional Door」(sample3)など。パンチ力のあるドラムやアシッドライン。最近の〈LIMOUSINE DREAM〉カタログの中でもユースな仕上がりでグッド。 (Akie)

ミッドテンポに抑えたブギービートに、囁きヴォイス＆メランコリックシンセリードを重ねた「The Machine」(sample1)からかなり強烈。80年代に遡るシンセサイザーポップ、ニューウェイヴの影響が色濃い一曲。バウンスするベースとアシッドの跳ねるグルーヴ「Maraton」(sample3)など、個性溢れるエレクトロモチーフを披露！ (Akie)