2015年にリリースされたLianne La Havas "Unstoppable"のリミックス・ワークも素晴らしかったFKJことFrench Kiwi Juiceが、2014年の出世作「Take Off」以前にデジタル・リリースしていたデビューEP「Time For A Change」が自身のレーベルから嬉しいアナログ化。BPM90ほどのダウンテンポ的グルーヴとブラコンR&Bソウルフル・メロウ＆アーバンなサンプリング・カットアップの効果がたまらなくせづないA1「Instant Need」(sample1）、フュージョニックな軽さも絶妙に心地いいシンセサイザー・ディスコ＆ブギーのA2「Unchained」(sample2）、カラフル・キャッチー・ソウルフル・ディスコ情熱なB1「Between Moods」、クワイエットストームなスムージーなスローモーション・ディスコのエモーショナルなB2「So Much to Me」(sample3）の全4トラック。 (コンピューマ)

今作ではサウンド面でも制作環境の影響が見られ、打ち込みのビートが使われてはいるものの、よりオーガニックでメディテーショナル・チルアウト・アンビエント・ソウルフル・メランコリックR&Bな世界6曲が組曲的なつながりの流れの中で穏やかに優しく心地よくフォーキー・トロピカル・ジャジーに繰り広げられている。トラックリストからもどうぞ。「“Ylang” というのは僕がフィリピンのジャングルの中で数ヶ月間過ごした場所の名前だ。コンセプチュアルなものにしたかった、その場所と時間を記録した映画のような ね。昨年、6ヶ月間とてもへんぴな熱帯地方にスタジオを設置して時間を過ごしたんだ。ほぼ人が誰もいない場所だし、電気もない。夜だけ発電機を使って音楽制作をしていた。最高に美しい景色、山、 ビーチだった。僕にとって世界で一番お気に入りの場所の一つだ。そこで音楽を作るのは夢みたいだった。- FKJ」 (コンピューマ)

アーバンR&Bメロウなシンセ・ディスコ＆ブギー！ヒップホップ的なサンプリング＆ビートをエレガントに操るフランス新世代寵児Roche Musique主宰、様々な楽器を操る天才マルチ奏者、FKJことフレンチ・キウイ・ジュースが、超ロングセラーとなったデビューアルバム『French Kiwi Juice』以来となる待望の2ndアルバム『Vincent』をリリース。WiFiも無い南国にある自宅スタジオにてレコーディングされた、打ち込みのビートが使われてはいるものの、よりオーガニックでメディテーショナル・チルアウト・アンビエント・ソウルフル・メランコリックR&Bな新たなる音楽の可能性も探求するかのような唯一無二のスタイルと美学を貫く穏やかに優しく心地よくフォーキー・トロピカル・ジャジーに繰り広げられた全14曲を収録。。伝説的ギタリストのサンタナをはじめ豪華ゲストが多数参加してアルバム楽曲に彩りを深みを添えている。 (コンピューマ)

このデビューアルバムでは、初期の活動ネーム、そしてFKJを正した意味でもある「French Kiwi Juice」をアルバムタイトルに持ってきたというところも気持ちが伝わってくる。ダウンテンポ的グルーヴとブラコンR&Bソウルフル・メロウ＆アーバンなサンプリング・カットアップの効果がたまらなくエレガントで気持ちいい。重量盤的12インチ2枚組、全12曲。捨て曲なし。まずはsampleから、そしてトラックリストからもぜひともどうぞ。大推薦盤。 (コンピューマ)

キラキラでメロウ＆ソウルフルなアーバン・レイドバックR&Bスロウジャム傑作EP！！！ブラックコンテンポラリー・モダンなクワイエットストーム&チリン。たまらなくエレガントで心地いい4トラック。黄昏ニューディスコ・ブギーなB2「Open The Door」(sample3）も最高に気持ちいい。しばらく入手困難でしたのでこのリプレスは嬉しい限り。 (コンピューマ)