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Kevin Harrison
Inscrutably Obvious
Superior Viaduct
- Cat No.: SV145
- 2020-02-04
ジャズ・ブッチャーを中心に、SPACEMEN 3やNIKKI SUDDEN, パステルズやMAYO THOMPSONまでもリリースしていた80年代のUKインディーのカルト・レーベルGLASS RECORDSからリリースされていたKevin Harrison。これ知らなかったんですが、バルデリやベッピ・ロダがプレイしたカルト・クラシックスらしいです。NEW WAVE FUNK~C86、当時のイギリスのインディーの感じ、へなちょこですが、サイケデリックな浮遊感とダンスの感覚が最高です。この脱力感とぼけた感が妙に味ありです。謎の声の質感、エフェクトトリック、音響具合も素晴らしい「Ink Man」収録!素晴らしく音良いです。NICK THE RECORDもチャートにあげる一枚、嬉しい再発! (サイトウ)
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オリジナルは80年にカセットで発売され、その翌年にレコードでリリースされた今作。ギターの残響音とシンセサイザーの神秘的でNEW AGE、アンビエントな響きの曲やドラムマシンにセッション的に重ね合わせていき、変わった裏声をダブ処理したようなアプローチなどしていたりしていてとても面白い。ギターにショートディレイをかけて水の滴りのような実験的な曲なども混在していて、衝動をそのままパッケージした輝きがあります。CHRIS & COSEYやTHE NORMALなど好きな方にお勧め! (日野)