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Moton Records Inc.
Moton Long Player Vol 1
Moton
- Cat No.: MTNCD001
- 2014-12-30
今回もバラエティィー豊富なスペシャリティーをデリバリーしてくれた〈MOTON〉!まずはBサイド、ブラジルに飛び火した70年代のディスコ・ムーヴメントの渦中において登場した、サンパウロのコーラス三人娘HARMONY CAT'Sのテーマ曲、"Harmony Cats' Theme(76)"(sample1)は、コズミック/サイケデリック方面でも人気の曲で、短いオリジナルを引き伸ばしユースフルな仕上げとなっています。セカンド・サマーオブラヴ期89年に、元BUZZCOCKSのPETE SHELLYが、ベルジャン・カルト・プロデューサーPOWER WONDER & LOVEを迎えた、実質のラストシングル"Homosapien II"(sample2)、トーキングヘッズあたりも思い起こさせるカッティング・ギター、エレクトリックなハンマービートにシンセがダブ・アウトしていくエフェクトがいい具合。変わってAサイドは、CERRONEから派生したフランスのトライバルなディスコ・トロピカルKONGASのメンバーが手がけた大名曲"Jungle DJ"をネタに、箱映えするリズムを落とし込み、執拗な反復でグイグイ引き上げていくフロアー・ストンパーをフル収録!
UKのディスコ・リエディット・カルチャーを元祖的名レーベルMOTON RECORDS INC.の35番。DIESELとDAVE JARVISによるリエディット!A1はアンディ・ウォーホールのFACTORYにも出入りしていたベルリンのファンション・デザイナーCLAUDIA SKODAとASH RA TEMPELのROSI MULLERが組んだアリー80sのカルト・ジャーマンシンセポップ、MAURIZIO「Domina」ネタの 「I Bin A Domina」でも知られるDIE DOMINASの「Die Wespendomina」。(トラックは当時CALUDIAのパートナーだったMANUEL GOTTSCHING)。A2、BIGCHILLもジャーマンと思しきシンセトラック。B1は、ジャジー+シンセの不思議なサイケロック。B2はフランスのプログレ、キーボディストFRANÇOIS BRÉANTの曲らしいです。各サイド、ショートスキッツつき。恐れいります (サイトウ)
UK DISCOリエディット・レジェンドMOTON INC.から素晴らしい一枚到着!曲名から察するに、ラベルがA/B逆になっていて、A-SIDEが、JARVIS & DIESELのMOTONオリジナル・コンビにGAMMからのリエディットが話題のTHE REFLEXが加わったタッグ・チーム。ロンドンのオリジナル・パンク・レゲエ・レジェンドRUTS D.C.がMAD PROFESSORと組んだキラーNEW WAVE DUB「Weak Heart」をベースに、エディット、ダブ処理を加え新たな魂を吹き込んだ傑作エディット。UKのアンダーグラウンドハウス・カルチャーの生き証人達による偉大なるダブの英知。拝。B-SIDEはFour Walls。BLACK ROOMなるエディット。重いベースのルーディーなジャッキンハウス。こちらもかっこいいです。 (サイトウ)
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ディスコのみならず独自の視点から幅広くチョイスされ、新たなDJツールとしての価値を与えた〈MOTON〉の作品集が再発!マハヴィシュヌ・オーケストラからリキッド・リキッドのヴォーカリストのワンショット・ユニットFIST OF FACTS、そして”イースト”まで、カタログ初期における名リエディットをコンパイル!