ミニマル・ミュージック、セリエリズムの影響を受けた長編の4曲。ネクスト・ステージに上がった感あります。どれも素晴らしいですが、ミッドテンポのダンスなグルーヴで展開される「King of Glory」はひろく話題になりそう。2x12インチ180gバイナル。見開きのピクチャースリーヴ。PVCカバー。非常に美しい装丁。 (サイトウ)

緻密繊細で音響豊かで有機的パーカッシヴ、エレクトロニック・ミニマルなフロア即戦力ロングストーリー秀作2トラック。 (コンピューマ)

〈SUNWAVE〉のオフィシャルのVJ・DREAMRECと共に、RARESHやRHADOOとのトリオ・RPR SOUNDSYSTEMでの来日公演も話題、そして卓越した選曲とミックス・スキルで世界中のクラウドから支持され、国立の音楽大学でクラシックを学んだ素養も兼ね備えているブカレストのプロデューサー・PETRE INSPIRESCUによる最新作！フルート、サクソフォーン、ピアノ、ジャズ・ドラム、弦楽器といった楽器の生音を活かした、美しい音のレイヤーや反復から成る上質なクラシカルなチェンバー・ミニマル〜アンビエントなサウンド、リスニングにも最適！今作も素晴らしい内容の全７トラック！

'07年頃にブカレストの地下水面でシーンとなっていた独自のテックハウスがガラパゴス的進化をみのらせスタートした[a:rpia:r]の創設から、それぞれ３枚組のファースト＆セカンド・アルバムを発表、その後今に至るまで大きく成長したルーマニアシーンのトップDJとしても信頼される才人・PETRE INSPIRESCU。別名義・パイ・ アンサンブルなどの作品でも披露していた国立の音楽大学出身という経歴を持った彼のコンポーザー、室内楽的なアプローチをさらに追求し、ピアノやストリングス、管楽器などの生演奏から得た音源をひとつひとつ、豊かなスタジオミックスの魔法で抽出した音響シネマティックな旅。奇妙でありながら優しくディープ・リスニングにもうってつけのポスト・モダンな２枚組アルバム！アフターアワーズにもばっちりでしょう、レコメンドです。

ルーマニアのシーンを象徴するレーベル[a:rpia:r]のPETRE INSPIRESCUの新作がMule Musiqから。アブストラクトな浮遊感とグルーヴの素晴らしさ。抑制されたミニマリズム、繊細なディテール。淡いメロディーが徐々に空間を彩るタイトル曲「Talking Waters」。低めのグルーヴ「Sipot」のブレイクもいいです。今作も文句なし必聴です。CMTも絶賛。 (サイトウ)

πEnsembleとしてもオーケストラをフィーチャーした実験的な作品をリリースしたり、目の離せないルーマニアそしてその中心的レーベル[a:rpia:r]を代表する才能PETRE INSPIRESCUが本名義では久々の新作をリリース！無駄を省いて緻密に構築された立体的なストラクチャーが最大限のグルーヴを産むトラックに、クラシックの素養のある彼のセンスが光る、各種楽器が織りなすメロディーが漂う2曲の大作をカップリング。RICARDO VILLALOBOS、RADIO SLAVE、AMEらサポート。ヴァイナル・オンリー。 (カイハラ)

2007年を代表する作品になった「Sakadat」、そしてCADENZAからの傑作「Tips」でお馴染み、ルーマニアから現れた才能PETRE INSPIRESCUが久々のソロ・リリース！タメの効いたシンプルなトラックと雄叫びで、トレンドのトライバル路線ながら彼流の個性的な鳴りが楽しめるA面は、スペインのPROMPTが気に入ってる方にはド真ん中な仕上がり。打って変わってB面は、ドリーミーなウワ音のループに絡むダークなシンセと低いビートが独特の世界観を演出。両面ともドイツ勢とはひと味違った、彼らしいトラックでとてもオススメです。なんとストック発見！！！ (カイハラ)

LUCIANOももちろんチャートで１位に挙げていた、ルーマニアのフレッシュな才能PETRE INSPIRESCU(VINYL CLUB、a:rpia:r)による待望のCADENZAデビュー作！さすがに気合入ってる片面１曲づつの全４トラックは、それぞれタイプは違えど、文句ナシのクオリティ。この人ホント最高です。2007年度頭角を現したアーティストの一人ですね。 (カイハラ)