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Artist: Takuya Kuroda
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- 12inch
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Takuya Kuroda
Midnight Crisp Remixed
First Word
- Cat No.: FW273
- 2024-11-07
ブルーノートからの2014年名作アルバム「Rising Son」限定アナログ2LP復刻に続き、Akoya Afrobeat、DJ PremierのBADDER bandでも活躍する神戸出身ブルックリン拠点トランペット奏者、黒田卓也によるFirst Wordから2022年にリリースされた4枚目のアルバム「Midnight Crisp 」から、Waajeed と Kaidi Tathamによるフロア効能なる強力リミックス12インチ(45回転)が限定リリース!!!
Slum Villagのオリジナル・メンバー、Platinum Pied Pipers を設立、レコード レーベルを運営するヒップホップ/ハウスを繋ぐ先駆者の一人にして漆黒クロスオーバーにデトロイト・ハイテック・ジャジーにグルーヴさせるデトロイト・レジェンドWaajeedによる強力リミックスSide-A「Choy Soda(Waajeed’s Hi-Tech Jazz Remix)」BPM127(sample1)、そして、黒田卓也ともレーベルメイト、First Wordを代表するアーティストの一人にして、Bugz In The Attic中心メンバーとして、盟友Degoや2000blackのファミリーメンバーとして、ウエストロンドン・クロスオーバー・ブロークンビーツ・ニュージャズ・シーンを長らく支えて牽引している名手キーボード&マルチ奏者Kaidi Tathamによるエグいシンセベースのうねりも70’sヘッドハンターズを彷彿させるジャズファンク強力な唯一無二ブロークンビート・ダウンテンポ・ニュージャズ・クロスオーバー・リミックスSide-B「Dead End Dance(Kaidi Tatham Remix)」(sample2)をカップリング収録。 (コンピューマ)
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Takuya Kuroda
Rising Son
First Word
- Cat No.: FW288
- 2024-08-15
Akoya Afrobeat、DJ PremierのBADDER bandでも活躍する神戸出身ブルックリン拠点のトランペット奏者、黒田卓也の3枚目のアルバムとなる2014年ブルーノート・レコードからリリースされていたJose Jamesプロデュースによるヒップホップ・マナーのモダン・ジャズ・クロスオーバー傑作アルバム「Rising Son」がUKロンドン名レーベルFirst Wordより限定アナログ復刻!!!待望再プレス!再入荷できました!
70年代ジャズ・フュージョン、ファンク、アフロビートに大きくインスパイアされながら、どこかMIles Davis「Doo Bop」感覚を現行のNYヒップホップ・センスにてフューチャー研ぎ澄まして構築されたかのように、洗練とモダン・クロスオーバーを自在に横断しながらも、アナログ・ヴィンテージへの愛情、温かさと共にじっくりとストーリーテリング奏でられた色褪せない漆黒のヒップホップ・ジャズ名盤が誕生している。
Roy Ayers永遠の名曲クラシック「Everybody Loves The Sunshine」の名カバーB2「Everybody Loves The Sunshine」(sample2)、そして、今回のアナログ復刻のためにUKモダンジャズ・シーンを牽引するキーボード奏者Joe Armon-Jonesによる新たなリミックスD2「Everybody Loves The Sunshine (Joe Armon-Jones Remix)」(sample3)が収録されている。
現在オリジナル盤はDiscogsでも高額となっている為、この再発は嬉しい限り。 (コンピューマ)
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Takuya Kuroda
Fly Moon Die Soon
First Word Records
- Cat No: FW216
- 2024-08-15
Track List
-
1. Takuya Kuroda - Fade (feat. Corey King)
03:56 -
2. Takuya Kuroda - ABC
06:03 -
3. Takuya Kuroda - CHANGE (feat. Corey King)
05:54 -
4. Takuya Kuroda - Do No Why
04:12 -
5. Takuya Kuroda - Fly Moon Die Soon
05:24 -
6. Takuya Kuroda - Moody
06:28 -
7. Takuya Kuroda - Sweet Sticky Things
04:52 -
8. Takuya Kuroda - Tell Me A Bedtime Story
06:21 -
9. Takuya Kuroda - TKBK
05:29
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ファースト・ワード・レコードは、黒田卓也を迎え入れることを大変誇りに思う。
神戸生まれのトランペッターである黒田卓也は、ソウルフルなジャズ、ファンク、ポストバップ、フュージョン、ヒップホップを融合させたユニークなハイブリッド・サウンドを展開する先進的なミュージシャンである。
ビッグバンドで活躍するトロンボーン奏者の兄に憧れ、ニューヨークのユニオンスクエアにあるニュースクールでジャズとコンテンポラリーミュージックを学ぶ。ここでヴォーカリストのジョゼ・ジェイムズと出会い、「Blackmagic」や「No Beginning No End」のプロジェクトで共演した。
卒業後、タクヤはニューヨークのジャズ・シーンでさらに地位を確立し、アコヤ・アフロビートや、近年はDJプレミアのBADDERバンド(高名なベーシスト、ブレイディ・ワットも参加)で演奏している。プレミアは、「BADDERバンドのプロジェクトは、私のマネージャーと、ギャング・スターのキャリアの初期からの知り合いであるエージェントによって組まれた。彼は『黒田卓也という日本出身のトランペット奏者を中心にバンドを組んだらどうだろう?彼はヒップホップの視点を持っているし、ジャズの分野でも尊敬されている......」
黒田卓也は、過去10年間で5枚のアルバムをリリースし、世界のジャズ・シーンで確固たる評価を確立している。2011年には自主制作によるデビュー・アルバム「Edge」を、翌年には「Bitter and High」を、2013年には「Six Aces」をP-Vineからリリースした。拓也は2014年に伝説的なブルーノート・レコードと契約し、アルバム「Rising Son」を発表、また2019年のカバー・バージョン・プロジェクト「Blue Note Voyage」にも参加した。2016年にはコンコードから5thアルバム「Zigzagger」をリリースし、ドナルド・バードの名曲「Think Twice」のリイマジネーションでアンティバラスもフィーチャーしている。
2020年晩夏、黒田卓也は6枚目のアルバム「Fly Moon Die Soon」をリリースする。
彼の言葉を借りれば、「このアルバムは、自然の偉大さと人間の美しい猥雑さの間の皮肉について歌っている。メロディーとグルーヴは、スピリチュアルなものから下品なものまで、行ったり来たりしている」。
このアルバムを作るのに2年かかった。2018年、私はもうこれまでと同じ方法ではアルバムを作れないと思った。自分への誕生日のご褒美として、ブルックリンのスタジオを2日間、自分とエンジニアのトッド・カーダーだけで予約した。その時間内に完成できるかどうか確かめるために、自宅で作っていたトラックをいくつか持って行った。コーヒーをすすりながら26インチのキックドラムを叩いたり、スネアをスピードアップさせたり。2日間の終わりには、「わあ、こんな方法でこんなにいいトラックが作れるなんて」という感じだった。こうしてフルアルバムの制作が始まった。全ては私が自宅で作ったビートをベースに、ミュージシャンを一人ずつ招き、パートを追加したり入れ替えたりした。これらのトラックを開発するときはとても慎重だった。私は、2つの異なるレコーディング方法のブレンドから効果的に音楽を作りたかったんだ。子供の頃のミックステープを思い出して、最初の30秒で人々の注目を集めようとするような派手なシングルの数々や、ゲスト・フィーチャリングだらけのアルバムではないものを作りたかったんだ。その代わり、基本的にはグルーヴに息吹を吹き込もうとしているんだ」
このアルバムは9曲からなる秀作だ。アップテンポのジャズ・ファンク「ABC」と「Moody」は、「Fade」や「CHANGE」のようなソウルフルなジャズ・カットと並んでおり、コリー・キングがヴォーカルを務めている。タイトル・トラックは、ヘヴィなムーグのベースラインがリードするダウンテンポのグルーヴで、「Do No Why」は終始感染力のあるピアノのリフが印象的だ。拓哉のオリジナル曲の他に、オハイオ・プレイヤーズ(アリーナ・エンギバリャンをボーカルに迎えた「Sweet Sticky Thing」)とハービー・ハンコック(「Tell Me A Bedtime Story」)の2つの名曲を再訪し、壮大な「TKBK」でアルバムを締めくくっている。
琢也は「この特別なジャケットは、僕の親友である妹尾弘之とデスバレーで写真撮影をしたときに見たゴールデン・ムーンにインスパイアされたんだ」と付け加えている。
黒田卓也は真にユニークな才能の持ち主であり、このアルバムは彼のサウンドの進化を実現したものである。
Fly Moon Die Soon」は、ワールドワイド・アワードを受賞したUKのレーベルFirst Word Recordsより、ヴァイナルとデジタルで2020年9月にリリースされる。 (コンピューマ)