分厚く独特のファンクな質感が粘着質にミニマル＆テクノするサイエンス・ヒプノティックなスペース・ファンク4トラック。それぞれがフロア即戦力！！！ (コンピューマ)

自身の顔ステンシルがいやでも目に付くTIM XAVIER主宰限定レーベルLTD400新作。今回はゴールドです。ハズシなしのブルックリン・ドープ・テクノ。ハンドメイド・ステンシル・ジャケ、曲によって回転数を変えたり、盤の内側にメッセージを彫ってたりとクスグりどころいっぱいなアンダーグラウンド・シット！TIP！

LTD400発の各種でおなじみ、ブルックリンからベルリンに拠点を移して活動しているTIM XAVIERの2012年のリリース、RRYGULARから畳み掛けるキラー・ミニマル！

「未知の世界へと足を踏み入れる」なんてタイトルもその意気込みの現れでしょうか？TIM XAVIERのキャリア初のアルバム「Viper Fish」では、LTD400等で見せていた世界観からまた違うところへと向かっている感がありましたが、この新作ではメタリックで冷たい彼らしい質感を残しつつ、スペーシーな味付けも効いた仕上がり。B面ではちょっとオーガニックなサマーチューンまで披露してます。 (カイハラ)

いまはこの名物顔ジャケじゃなくなってしまった（残念！）、LTD400発の2009年作。サイケデリックにうねるブルックリン・ミニマル！

CLINK、RYGULAR等のリリースもオナジミのTIM XAVIERによるLIMITED 400発の新作。彼流のトライバル・ミニマル？パーカッシヴ&ファンキーに、ダビーに飛ばす空間処理も流石のA1からカッコいい。B1にはARPA主宰、ワールドワイドな活動を続けるDJ SODEYAMAによるリミックスを収録。オリジナルの生っぽさをほぼ排除した迫力あるメタリック・テクノに変換してます。 (カイハラ)

毎回自分の顔がジャケってよく考えるとすごいような。前作MARK VERBOS「Frozen In Time」がプレイされまくってるLTD400からドンTIM XAVIERによるドラッギィィィな新作。モノトーンに攻める印象の強いTIM XAVIERですが本作ではウネウネくるサイケデリックな色彩を放っております。ちょいファニーな新しい方向性のSIDE Bも新鮮。作風が少し変われど圧倒的な音圧とトリップさせるテクニックは健在ですよ。もちろんRECOMMEND !!

つい先日も来日していたTIM XAVIERの、待望のファースト・アルバムがCLINKからリリース。彼らしい尖った鳴りが刺激的なトラックから、ヴォイス・サンプル使いがユーモラスなD1「Urban Survival」（コレがベストかな>>sample1）、上下するアシッド・シンセ使いが個性的なダビー・テックハウス「Sequence Madness」等々、アルバムならではのバリエーションにも富んだ2枚組。といってもしっかりDJ仕様になっているのでアナログ派には嬉しいリリース。LTD400程の突き刺さるような鳴りは控えつつも、より広くアピール可能でしょう。カッコイイ。 (カイハラ)