- 12inch
- 12inch
- Recommended
- Back In
Andy Rantzen
1/66
Efficient Space
- Cat No.: ES005
- 2022-11-02
シドニーのオルタナティヴなダンス・シーンにおいて今なお活動を続けている古参エレクトロニック・アーティスト・ANDY RANTZEN。彼が'99年から'00年のあいだに制作したダブ・トラックをコンパイル!
Track List
Track List
CARL COXやJEFF MILLSも目を掛けたというFUTURE SOUND OF MELBOURNEの'92年シングル”Meglamania”、ORGANARCHY SOUND SYSTEMSの一員であるヴィデオ・アーティスト・IAN ANDREWSによるエイリアス・HYPNOBLOB、UK〈LEAF〉のコンピレーション「Invisible Soundtracks」にも参加していたIAN ECCLES-SMITH、ノーウェイヴからゴアトランスへシフトしたPOETS OF THE MACHINEのJANDY RAINBOW嬢の”I Will Go”(sample1)、EBMバンド・SOBRIQUETによる”Is This Your First Time?”、ほか無名ながらも現在の90'sリヴァイバルにジャストな素晴らしい内容!シドニーの〈CLAN ANALOGUE〉のCDコンピレーションからのコラヴォレーションGENERAL ELECTRIKk Meets ANDY RANTZEN”Leather Lover”、'95年にNYで録音されたアボリジニのトラディショナル・ソング”Gubbi Gubbi"&"Gurri Nina Nami”をリアレンジしたMAROOCHY BARAMBAHによる”Mongungi”(sample2)や、'70年代から活動してきたアイコン的存在でSLINKY WIZARDやZEN LEMONADEなどのサイドプロジェクトも知る人ぞ知るレジェンド・OLLIE OLSENの初期プロジェクト・THIRD EYE”Behold The Angel Of Frequency”(sample3)あたりもトピックです。全12トラックのダブルパック!レコメンド。
<KEN OATH>からの「アンビエント」をテーマにしたカセット・コンピレーション「BREATHING SPACE」にも楽曲を提供してきたLIAM EBBと、シドニーのインナーウェストにある、隔月でクリエイティブなショーケースとコミュニティの交流の場として機能するコモンスペース「AGORA」のオーナー・THOMAS GRAY、<BLACK WATTLE>タッグによるコラヴォレーション!コンテンポラリーなアンビエント〜ニューエイジからの影響を感じさせる透きとおったサウンドスケープ、ダルシマーとトーキングドラムっぽいアフロ・ポリリズムを繊細なタッチで落とし込んだ冒頭”Ladies Well”(sample1)から、慈愛に満ちゆっくりと優しく波紋が広がるように奏でるピアノのハーモニー、後半にかけてTIN MANライクなTB-303をジワジワと薫らせブリスフルに展開していく”Mount Allyn”(sample2)が素晴らしい!TONY ALLENをも想起させるしなやかなドラム捌き、さらにエモーショナルな振れ幅のコード・ワークで幕を下ろす”Elegy For Nick's Car”(sample3)など、全4トラック収録!レコメンド。
地元〈PLASTIC WORLD〉からもリリースするライヴデュオ・ALBATROSSの片割れであり、〈BLACK OPAL〉からCOP ENVY名義でリリースした・SEAN THOMASことTHOMAS MCALISTERが久々となるシングルをリリース!フラッフィーな雲の上を遊泳、鳥の鳴き声みたいなトランシーなフレーズでエンドルフィンを分泌させる”Crew Cut”(sample1)、REGERBAUやACTING PRESSといったレイヴ回帰のモダンなディープハウスとも共振している”ITXC”(sample2)や”Being (Straight Mix)”あたりもオススメ!さらに、〈RECONDITE〉から再発されたTIM JACKIW周辺、90年代初頭のアデレードのテクノ・レーベル〈UNDEFINED〉で活躍していたトリオ・CYCLOIDの1人、J.WATTSが手を加えたループ溝”Locked Groove 2”(sample3)も2種搭載!
ページトップへ戻る
80年代にテープ・ループ/ノイズ・カセット・デュオ"PELICAN DAUGHTERS"のメンバとして活動、90年代には盟友・PAUL MACとのレイヴ/トランス・デュオ・ITCH-E & SCRATCH-Eとして95年にオーストラリアの音楽賞「ARIA AWARDS」を授与したことでも知られる豪州レジェンド・ANDY RANTZEN。彼のアーカイヴが、NOISE IN MY HEAD主宰の〈EFFICIENT SPACE〉からリイシュー。アート・オブ・ノイズ的な空虚さと豊かな水流が渦巻くノー・ウェイヴ・ダブ迷曲”Green River”(sample1)を筆頭に、サマー・オブ・ラブ以降のユニーク極まりないラディカルな手法から生み落とされた時代のトレジャー・ダブ、全4トラック!レコメンド。