サイケデリック・セラピーにおける音楽の役割の研究をテーマに、カリフォルニア中央部のセコイアの林での鳥のさえずりや虫の鳴き声のフィールドレコーディング素材をもとに魔法のようなデジタル・シンセシスによる音響処理によって時空や距離を超えて空間と時間が同時に膨張と収縮を繰り返す、奇妙な場所の感覚、非現実的な異次元空間での19分30秒に及ぶ音響体験ができるSide-A「2F」（sample1）、様々なビーチでの波音のフィールドレコーディング素材のフェードイン、フェードアウトを繰り返しながら、波のリズムとそれぞれの録音の奥行きと距離感において、ホワイトノイズと共に均質でありながらも絶えず変化するテクスチャーが作り出されながらメディテーショナル・セラピーにサイケデリックな色合いが淡く彩られる18分14秒に及ぶSide-B「O 」（sample2）を収録。 (コンピューマ)

ギリシャ・ヘリコン山の斜面、海抜1130メートルに、ソーラーパネル駆動「モバイル＆モジュラー」構造の再生可能エネルギーによる仮設の屋外レコーディングスタジオを設置、そして、この地ギリシャ中央部ボイオティア地方に位置するヘリコン山をテーマにして、この山にまつわる古代の物語、伝説的な神話からのインスピレーション研究によって制作された、アブストラクト・エレクトロニクス・フィールドレコーディング自然科学メディテーショナル・ドラマチックなドローン/エクスペリメンタル・テクノ/ダブ/アシッド音響トリップ作品。全5章の「CUT」組曲。 (コンピューマ)

古代や中世の詩からインスパイアされた環境をテーマにしたイタリアの文化芸術プラットホーム99CHANTSからのリリースされた、ギリシャ・ヘリコン山の斜面、海抜1130メートルに、ソーラーパネル駆動「モバイル＆モジュラー」構造の再生可能エネルギーによる仮設の屋外レコーディングスタジオを設置、そして、この地ギリシャ中央部ボイオティア地方に位置するヘリコン山をテーマにして、この山にまつわる古代の物語、伝説的な神話からのインスピレーション研究によって制作された、アブストラクト・エレクトロニクス・フィールドレコーディング自然科学メディテーショナル・ドラマチックなドローン/エクスペリメンタル・テクノ/ダブ/アシッド音響トリップ作品アルバム「The Helicon Sessions」を、ギリシャの電子音楽家/ピアニスト/作詞家であるLena Platonosと、Equations Collectiveのメンバー、AphelionことYiorgos Konstantoulakis、そしてレバノン出身のプロデューサー/DJ、Morphineレーベル代表でもある鬼才Rabih Beainiがコラボレートして解体再構築した挑戦的チャレンジ意欲作。Konstantoulakisによる繊細キネティックなエレクトロニカ・ドラムマシン、Platonosのギリシャ語によるポエトリーをフィーチャーしたSide-A「The Helicon Sessions (Lena Platonos x Yiorgos Konstantoulakis Reconstruction) 」(sample1）、TR808とアウトボード・ギアを駆使したインドネシア・西ジャワの儀式にインスパイアされたという徐々にヒートアップする強烈な人力ミニマル・パーカッシブ・エレクトロニクス昇天する強力作Side-B「The Helicon Sessions (Rabih Beaini Deconstruction) 」(sample2）の2トラックを収録。 (コンピューマ)