今年、盟友であるEQUIKNOXXのTIME COWとOSSIAがリミックスを手がけたことでも話題となった一枚。同じく"YOUNG ECHO"クルーであり、”JABU”のメンバーにもなったJASMINE BUTT, ALEX RENDALLそしてDANIELA DYSONらヴォーカリストをフィーチャー。リバーブとダブエフェクトを効かせたヴォーカルは、シンプルなコード進行のメロディを儚く色付け。ドリームポップ始祖A.R. KANEを彷彿とする「Blood Pink」でのヴォーカルレイヤーや、「Lately」での自身らが実験してきたサウンドシステムと重低音。新旧の調合を成し遂げた革新的作品。推薦！ (Akie)

ブリストルのアーティスト・コレクティブ"YOUNG ECHO"内のデュオO$VMV$M、その抽象的かつ不可思議なサウンドで〈IDLE HANDS〉からは3作のアルバムをリリース、この度はEPでのカムバックです！２コードの鍵盤ループ、ガンショットとステッパー・リディムで構成された「Phase 4」 (sample1)。ドリーミーなシンセスケープに笑い声サンプルで妖しさを強化したミニマルダブ「Witch Linen」(sample2)。 (Akie)

VESSEL,SAM KIDEL,KAHN,OSSIAら擁する”YOUNG ECHO”、レーベル２作目となる12インチが届きました。サックス独奏とヴォーカルを揺らす長いイントロ、ビート出現後もリズムを掴ませぬ「Fool If (Jay Glass Dubs Rework)」(sample2)はいつもの凶暴さよりも、鬱屈した世界観を際立てる粘りのあるダブ処理。そして「Wounds (SKRS 2nd Cut Remix)」(sample1)、SKRSのコラージュ感覚でリ・デザインされるヴォーカルやSE。オリジナルの食らうメロウネスはそのままにSI-FIな陶酔感がプラス。 (Akie)

〈RAMP RECORDINGS〉にも作品を残すユニットJABUが、UKグライム・ベース・エクスペリメンタルミュージックの要〈NO CORNER〉からリリースしたスイート&エクスペリメンタルなラブソング。スクリューしたように引き延ばすスロービート、気だるいローズピアノのメロディに淡々と乗せられる失恋ポエトリー(“And the excitement he felt stood beside her would not leave him...“ )、2分を経過し甘いヴォーカルが差し込むエモーショナルな瞬間。ポエトリーは同じくYOUNG ECHOクルーのCHESTER GILES。 (Akie)

VESSEL,SAM KIDELも所属するKILLING SOUNDやKAHN,OSSIA, ASDA ,MC RIDER SHAFIQUE達11人のアーチストで結成されたブリストルのコレクティヴYOUNG ECHO, RAMPから2013年のリリース以来となるフル・アルバム！POP GROUPから、PORTISHEAD, MASSIVE ATTACK, DUBSTEP以降もドープ・サウンドを産み出してきたブリストルの現在。 (サイトウ)

カセットとアナログ、ブリストルを中心に、イギリスのアンダーグランドなダンス・カルチャーの注目のレーベルになってきた〈NO CORNER〉のASDAの12インチ。ストックしてます。 (サイトウ)