- 12inch
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Steve Legget Feat. Greg Blackman
Aquarius
Apartment
- Cat No.: APT08
- 2015-08-29
ポスト・ビートダウンの旗手の一人として、UZURIやA TOUCH OF CLASS、ENCLAVE等からリリースしているおなじみの才能LEROSAの2012年度最初のリリースはダブリンの新興レーベルAPARTMENTから。初期デトロイトをはじめとするオールドスクールなテクノ、エレクトロにオマージュしたかのような3トラックに、多幸感溢れるミッド・テンポ4/4「Decisions」のどれも彼のアナザーサイドといえる仕上がり。
自らをアナログに取り憑かれた魂の暗殺者と称すマシントリオ・TR ONEと、NEW JACKSONが組んだプロジェクト・BANDE APARTMENTの'13年シングル!エレクトロバブルな83年のイギリス映画「リタと大学教授」のテーマ曲、シンセが咆哮するようなロッキン・ニューウェーブな表題曲を、エモーショナルに切り取りコズミック・ビートを浮き上がらせたAサイド"Lubricating Rita"と、78年のマジカル長編ディスコ・カップリングKIKROKOS「Jungle D. J. & Dirty Kate」をエレクロニックに更新している、軽快でファンタスティックなリエディットBサイド"Kate's Girth"、どちらもテンションを落とさないグルーブあふれる2トラック!!45回転。
ダブリンの新レーベル!これオリジナル素晴らしいです。あんまりないタイプ。そして、アムスのアンダーグラウンド・ハウスを牽引するJuju & Jordash。マシーンビートにヘヴィーなダビーベース、サイケデリックなシンセ、エフェクトが強力!John Heckleのミックスも独特。かっこいいですね (サイトウ)
Lerosa、そしてヤバかったTr Oneなどをリリースしている、新興レーベルから、2作目となるNCWことNickWilson。00's中期、かなりレフトフィールドな実験テクノを制作していたが、この名義ではどうやら違うらしい。"Pharoah And The Goose"と題するこのEP、12分超えるA面は1969年のマスターピース、ファラオ・サンダース"The Creator Has a Master Plan"をモチーフに、フリーキーな演奏を上手くループさせてじっくり進んでいき、中盤あたりからヨーデル唱法でお馴染みのレオン・トーマスの温かなヴォイスに満たされるワントラック!!(←こちらsample1と2に分け、抜粋しています。)そして、B面はエフェクティブかつ壮大に昇っていくアルペジオが眩しい、トランシー・ミニマルハウス(sample3)!こちらも10分超えのロングジャーニー、ご堪能ください。
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UKの老舗バレアリック・レーベル〈CREAMONT56〉から、FOUR HANDS名義で浮世絵をジャケにした限定盤や、重鎮・ZOVIET FRANCEをリミキサーに迎えたアンビエント作品を〈SIGNALS〉からリリースしていた、活動歴は約20年にも及ぶ知る人ぞ知るベテラン・STEVE LEGGETが、若きソウル・シンガー・GREG BLACKMANをフィーチャーした傑作ヴォーカル・ディープハウスが登場!メタリックなダビー・リフレクションが響く空間アトモスフェリックなオリジナル(sample2)、当レーベルからのファラオ・サンダース"The Creator Has a Master Plan"を引用したシングルが今や高騰しはじめているNCWによるアシーディックなリミックス(sample3)もそれぞれシチュエーションに映える内容ですが、さらにオススメなのは、同じく90年代から活動しているノースイングランドのベテラン、MYSTERYMENことMARK HANDによるリミックス(sample1)が断然素晴らしかった!デトロイト産のディープハウスにも引けをとらないエレクトリックなヴォーカルものに仕上がっております。