ARTHUR RUSSELL死後の1994年に、PHILIP GLASSのPOINT MUSICからリリースされたCDコンピレーションが限定アナログ・プレス。今回のアナログプロジェクトはブリストルEMPTYSETのJAMES GINZBURGとWAIREマガジンのJENNIFER LUCY ALLANによるディレクションとのこと。「In The Light Of The Miracle」の短めの別テイクや後にリメイクされる「This Is How We Walk On The Moon」、名曲「My Tiger, My Timing」。チェロとヴォーカルのソロやゲストを交えた演奏を主体に、ビートボックスを使った曲なんかも収録。コンピレーションですが、他では聴けない曲がほとんどなのでこれも必須！ (サイトウ)

ジョン・ケージ、ライヒやフィリップ・グラス、モートン・フェルドマンとも仕事をしている70年代のNYCの現代音楽/前衛音楽シーンに身を置いた女性アーチスト、ジョアン・ラ・バーバラの76年のアルバム「Voice Is The Original Instrument」が再発！ARTHUR RUSSELL,INGRAM MARSHALL,PEKKA AIRAKSINEN等の素晴らしい再発を続けるWREマガジンのJENNIFER LUCY ALLANのレーベル〈ARC LIGHT EDITIONS〉から。オリジナルは76年にPeter ZummoとTom Johnsonのライナーノーツでリリースされ後にLOVELY MUSICからもCD再発されている。 (サイトウ)

ARTHUR RUSSELLの「Another Thought」のアナログ・リリース、フィニィッシュ・ジャズJONE TAKAMÄKI TRIO,アメリカン・コンポーザーINGRAM MARSHALLをリリースしてきた再発レーベルARC LIGHT EDITIONSの第４弾。Spermの一員でもあり、74年のOne Point Musicの再発も当店好評だったのフィンランドのラディカル・エレクトロニクスPEKKA AIRAKSINENの84年のアルバム「Buddhas Of Golden Light 」。フリーキーな電子音の冒険。秘境！こんな面白い音源が掘り起こされるとは。ARC LIGHT EDITIONS最高。 (サイトウ)

ARTHUR RUSSELLの「Another Thought」を再発した、EMPTYSETのJAMES GINZBURGと「THE WIRE」マガジンのJENNIFER LUCY ALLANによる再発レーベルARC LIGHT EDITIONSの第2弾。MORTON SUBOTNICKと共に70年代のCAL ARTSで音楽を学んだアメリカン・コンポーザーINGRAM MARSHALLの1984年の〈NEW ALBION〉 からのアルバム。 (サイトウ)

ARTHUR RUSSELLの「Another Thought」でスタートしたEMPTYSETのJAMES GINZBURGと雑誌「THE WIRE」のJENNIFER LUCY ALLANによる再発レーベル ARC LIGHT EDITIONSの第3弾。フィンランドのサックス奏者JONE TAKAMÄKI率いるトリオ。1982年のアルバムだそうです。フィンランドは、サイケデリックな音源に優れた国ですが、これは驚きでした。DON CHERRYがいたスエーデンの80sジャズをも凌駕しそうなメディテーショナルなプログレッシヴジャズ脅威の一枚です。 (サイトウ)