- 12inch
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Archie Pelago
Breezy Whey / Backflight
Archie Pelago Music
- Cat No.:
- 2016-06-13
ブルックリンの〈STYLES UPON STYLES〉からの前作でも伺えた、新しいリズム / グルーヴへのアプローチがさらに前進した今作。冒頭はこれまでの彼らのスタイルを印象付けるハウス的なアプローチで、ハーフにビートダウンする展開に穏やかでキラメク音色がいい感じのA1"D's Diamonds"(sample1)は、文句なしの出来!そして、ダブステップ/ジューク〜レイヴ/ジャングル志向のフューチャリズムを感じさせる中盤の3トラック、やはりタイトルナンバーのA3"Lakeside Obelisk"(sample2)は流石のハーモニーを聴かせ、高揚するリフでDAEDELUSさながらのエンターテイメントがバチッときまるB1"Neighborhood Mephisto"もナイスです。ラストは日本語のような歌詞がフィーチャーされた摩訶不思議な世界のB2"Saturn V"(sample3)でフィナーレ。飽くなき進化、変化に寛容なダウンタウン出身のミュージシャンシップに脱帽。これまでの以上に幅広く大推薦な彼らの意欲作となっております、必聴です。
CROMIEとのコンビでのPEACH等からのリリースが話題となったSAGE CASWELL ,ARCHIE PELAGO MUSICからのシングル・リリース!GAGAGEやFOUR TET以降の感覚経由でのハウスやアーリーデトロイト, レイヴサウンドの解釈的モダン・ハウス・トラックス。ARCHIE PELAGOのRAのミックスにエクスクルーシヴ曲「Buyerside」の (Archie Pelago Overdub)(sample_1)が素晴らしく、ジャジーなライヴ・フィーリングと音響的ユニークさ、中盤からのオールドスクールなレイヴ的シンセリフを交えたミックスが格好良すぎます! (サイトウ)
Track List
1. Archie Pelago - Intro - Welcome to the Station
01:322. Archie Pelago - Panopticon
07:033. Archie Pelago - Memos
05:064. Archie Pelago - Satisfied Consumer
06:565. Archie Pelago - Interloper (Bonus Track)
06:056. Archie Pelago - Frogphone
06:327. Archie Pelago - Mortified by Faith
09:118. Archie Pelago - Fick Yer Mini
05:269. Archie Pelago - Interlude - Saturn in a Fungi Forest
02:1610. Archie Pelago - Level Design - Sheet Music
05:0311. Archie Pelago - Revealed
09:5712. Archie Pelago - Arcology
06:3513. Archie Pelago - Interlude - Spelunking the Maintenance Shafts
02:52ブルックリンで今一番注目のパーティーMR SATURDAY NIGHTが運営するレーベルからリリースしたモダン・エレクトリック・ジャム、トリオARCHIE PELAGOが自主レーベルからアナログ・リリース!第1弾。FOUR TETらUK勢と呼応するようなNYCのこのあたりの音は、今絶対面白い。ジャズ、サックス、チェロとエレクトニクス&ターンテーブルという編成でDON CHERRYやテリー・ライリーあたりのミニマル・ミュージックあたりも通過したエレクトリック・ジャム。ARCHIE PELAGO素晴らしく良いです。 (サイトウ)
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2010年にブルックリンで結成されたライブ・エレクトロニクスと生演奏が斬新なミックスアップされたサウンドを擁し、昨年、アンダーグラウンド・ウェアハウス・パーティー〈Mister Saturday Night〉からのリリースで一耀に脚光を浴びる存在となった彼ら。今作もやはりなクオリティー、演奏のダイナミズムを宿したエクレクティックなダンス・トラックを堂々と披露!疾走感のあるワイルドなトラックに、軽やかに踊るチェロのピッキングが溶け合って、まるでデトロイトテクノへの返答を表したような"Breezy Whey"。そしてオススメしたいのがBサイド、マッシヴなベースラインに、力強く音階をふんでゆくスタッカート奏法によって徐々に祝祭空間へと辿り着くような"Backflight"が最高です!ブレイク以降、さらに陽気さが増していく展開に思わず感涙です。こちらは、リミックスバージョンも収録、ロンドンのDFRNTのレーベル〈Cut〉からデヴューしたTHEFFTによってチョップドされたトロピカルなトラック。もちろんレコメンド!