スイスの Clapper主宰Dachshund、」レーベル主宰のPornbugsと、主要メンバーの一人Sascha Dive、同じくファミリーのMARKUS HOMMたち、スロバキアのAlex Ranerroによる4 TRACKS。 (サイトウ)

Jay BlissやMarkus HommたちとのHermannstadt Collectiveに所属し、PORKER FLATやBONDAGE-MUSICなどからリリースを続けるMIHAI POPOVICIUの2021年の12インチがリプレス。タイトなボトム、ヴォイスチョップと、シンセフレーズ、ダビーで浮遊間のある安定のトラックス。B-SIDEは、バイナルオンリーの２曲。 (サイトウ)

＜AXXE WAXX＞のFEDE LNGからベルリンのNICK BERINGERまで集う＜MYHOUSE YOURHOUSE＞からのシングル”In This Town”が多くのDJからサポートされたスロヴェニアン・ALEX RANERROによる意欲作！モーティヴで跳ねたステップの足回り、淡く幻想的なシンセのレイヤーから伸びやかでヨーロピアンな旋律の光彩が注がれる”One To Many”(sample1)、チャギーに揺らぐ波長と小気味よいサイレンのリフレインでブレイクに向けじわじわとビルドしていくミニマルグルーヴ”Aura (Politics Of Dancing Remix)”(sample2)は、フランスのベテランコンビ・POLITICS OF DANCINGによるリミックス！低い重心でダビーな音像、長尺ブレイクでフロアの緩急を操るラストのタイトルトラック”Triangular”(sample3)も是非！

約15年に渡り運営してきた＜WELT＞にピリオドを打ちスタートさせた＜NG TRAX＞では、DUBSONSやVINYL SPEED ADJUSTといったルーマニア勢から、＜ALL INN＞からも再発された西海岸プロデューサー・HALO VARGA a.k.a. H-FOUNDATIONの新作にも着手しているベテラン・NIMA GORJIによる最新リリース！ディープなレンジで波打つグルーヴとステロフォニックなパーカッション、クールなヴォイス・インサートで駆け上がる”Love You Feel”(sample1)、ボトム・ファンキーなオールドスクールなリズム、マッドかつ開放感のあるレトロなシンセパッドとダビーエッセンスがめくるめく”Express”(sample2)あたりが絶品です！推薦。

常にレーベルのカラーに寄り添いながら、ディープな電子ミニマルからディープハウス・ラインまで広くフォローすることのできる才人・Sascha Dive、ここ最近はリリースの止まっている自身の＜Deep Vibes＞からの作品を想わせるようなフレンドリーなプロダクション！ブラック・コンシャスなヴォイスが語り掛けるブレイクのホリゾンタルなミニマルテック” Detroit Sunrise”(Sample1)、そして２ヴァージョン用意された発色とヌケのいいダブ・クロニクル”Dub Chronicles #2”(Sample2)も最高！浮遊感を纏いじっくりビルドアップしながらフロアを揺らす”Ghostdancer”(sample3)など、全４トラックを収録！

DENNIS FERRERの老舗＜OBJEKTIVITY＞にも作品を提供、自身らの＜SINTOPE＞をハンドリングするルーマニアのNTFOのピークアウトさせない安定のグルーヴ感、陶酔感のあるテッキーなミニマルハウス健在な３トラックに加え、ロンドンの人気レーベル＜BOTANIC MINDS＞やRORA傘下の＜MOULINET＞などからリリースをかさねる注目アクト・BARUTによる絶品リミックスワーク”Aculeus (Barut Remix)”(sample3)も見逃せません。是非！

フロアライクで抜けのいいパーカッションと足回り、ギャラクティックな無重力ブレイクと共にアップリフティングなシンセのアタックで上昇していくストーリー性豊かなベテラン・SASCHA DIVEによる”Bounce To That (Movement Mix)”(sample1)、多岐に渡るコラヴォレーションをこなしボーダーレスに評価されるイタリア信頼のベテラン・TUCCILLOによる、鋭くザラついたダブエフェクトをアクセントに重心低くドープに展開する”Auroris”(sample2)も渋い。当レーベルのレギュラーであるルーマニアン・デュオ・NTFOのダークで硬質なファンクショナル・ミニマル”Bottom To Top”(sample3)など、全４トラック収録！

波状に揺らすシンセ・リフの緩急や焦らすようなブレイク、重心の低いツイストで淡々と潜航していく”Columbian Blue”(sample1)や”Big Sweet”(sample2)辺りのハメの安定感と、リプレスされる人気のほども頷けるタイムレスなフィーリングを備えたAサイドの２トラックが抜群。シャープなレイヤーの音像が飛沫するライトなダブテック”No Image”(sample3)など、全４トラックを収録。

昨年リリースされウォントが相次ぎ即リプレスされたシングル”Esperantza”が人気となったライプツィヒの＜BONDAGE-MUSIC＞から、ROBERT PETRARU & FECHETE DANUTからなるデュオ・NTFO による今年最初のシングル。ビートポートには載っていない、粘りのあるグルーヴィーにうねるボトムラインに程良い塩梅のアシッド感覚でフロアでの強度もばっちりな、ヴァイナルオンリー収録の”Standers (Vinyl Only)”(sample1)、儚くも遠のいていく疑似感覚の荘厳なシンセフロートを背景に、小気味いいスネアとアシッド・スウィングでビルドアップしていくタイトルトラック”Dobr”(sample2)もナイス！雑踏のサラウンドを浮かばせたチルなテンションのディープハウス”Riddin (Vinyl Only)”(sample3)など、4トラックを収録！

ユーフォリックで中毒性の高いシンセとタイトに締め上げたボトム・グルーヴが絶品の”Esperantza”(sample1)がとにかく絶品、程良いスネアーやブレイクの切れの良さなども効果的でビルドアップに最適なテックグルーヴ！うって変わって、淡い漣のように静けさを纏ったウワ音に、ワンコードでアタックしながら心地よい弧を描く”Lux (vinyl only)”(sample2)も、ジワリと印象をのこすグッド・トラック！全４トラックを収録。

自身の＜DEEP VIBES＞を中心に、＜RAUM...MUSIK＞から＜OSLO＞ほか多くのレーベルからのリリースでキャリアを伸ばし続けているフランクフルトのベテラン・SASCHA DIVEによる、霧深いエコーやダブ処理とスポークンワード、ダークでフォギーなアトモスフェリック・ミニマル”Dark Night”(sample1)を筆頭に、昨年始動したベルリンからのUKガラージへの回帰＜ECKE＞や＜NOLLERN＞周辺とも繋がるシェーンベルグのFRINKによる”Vega”(sample2)もポテンシャルも注目度も高くオススメ！レーベル看板のMARKUS HOMMとのコラヴォレーションで知られるPHILIPP GONZALES”Open Hips”(sample3)ほか、全４トラックのコンピレーション！