デトロイト・レジェンダリーズTerrence Dixonのアナザーマインド、POPULATION ONE名義では久々のリリース。まずサンプル２に収録の、朦朧と煌めくシンセと泡のようなローをカットしたキックが浮かび沈む短いインタルードから、タイトル曲とも言える次の""Computer Right""(sample1)がはじまるんですが、これがちょっと強烈過ぎます！！ハイハットからタイトルコールのナレーション、、発狂シンセがあらわれると共にキックが始まるや否や、アヴァンギャルドに暴れ散らかすピアノとフリーなドラムのフィルが、息も吐かせぬほどに襲い掛かります（笑）。この常軌を逸したテンションは最近のレフトフィールドなハードテクノ好きにも是非オススメ！！B1""Octagon""のダビーアンビエンスなアシッド・オクトパスもだいぶヘンだと思いますが、割とマトモに聞えてきますね。CLONE周辺、ロッテルダムは〈Frustrated Funk〉のサブレーベル〈HARBOUR CITY SORROW〉から。

XDBもすごく良かったHARBOUR CITY SORROWの新作は、CLONEのJACK FOR DAZEシリーズにも登場しているPAUL DU LACのミステリアス・アシッド！TEVO HOWARDのリミックスも収録されたジャックメイトさんは必聴の限定盤です。 (カイハラ)

FRUSTRATED FUNKのサブレーベル、限定ラインのHARBOUR CITY SORROWからXDB新作！OLIVER DEUTSCHMANNやCONFORCE、NORM TALLEY等のリミックスワークでも、ミニマル・ダブなところから徐々にハウシーなラインにシフトしていたXDB久々のオリジナル作品はシンセラインがスペーシーにうねるクラシカルなディープ・ハウス・トラックス。SITRUMあたりのアトモスフェリック・ハウス派好きにも大推薦です。限定盤！ (カイハラ)