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Teddy Lasry
Funky Ghost 1975-1987
Hot Mule
- Cat No.: HTML008
- 2024-05-17
75歳の現在も音楽を録音し、実験し続けているフランスのマルチ・インストゥルメンタリストTEDDY LASRYの75〜85年の間の作品をコンパイル。
Track List
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1977年、ソニンケ族(マリ共和国、セネガル共和国内陸部の民族)の若者であった Gaye Mody Camara は、フランスに移住し、当初はパリのお店でワックスやコラナッツなどを販売していました。のちに急速にカセットテープの流通を始め、最終的には自身のレーベル、Camara Productionのために多数のレコードを制作。業界の大物たちと40年以上にわたって交わり、コラボレートしてきたCamaraは、同世代の偉大なインディペンデント・ミュージック・プロデューサーのひとりとなり、パリのソニンケ・ディアスポラの柱となりました。A.P.S.(ソニンケ言語・文化振興協会)の歴史的メンバーの一人であるDaouda N'diayeの協力のもと、Camaraとの緊密な共同作業によって監修された、貴重な音源たち。マリ・ギターとオートチューン歌唱、ダウンテンポが妙にハマる「Kori」(sample_1)や、ズーク「Koolo Fune」(sample_2)など、どの曲もギター、パーカッション、シンセのレイヤーが美しく、耳が楽しい。知られざるフィールドのダンスミュージック開拓、唆ります。 (AYAM)
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音楽学校が多数存在し、多くの若い音楽家が集い、技術を磨き盛り上がりをみせていた70年代のオランダ南部のヘルレーンから産まれたバンドHEERLENS PERCUSIEE ENSEMBLE。Steve Reich, Bob Becker, Nippy Noya やHan Benninkといった偉大な音楽家のワークショップに参加していたジェルモ "ピオ "ピオベサナによって結成されたグループだそうです。ドン・チェリーあたりと並行する感じですね。アフリカンやブラジルのリズム、パーカッションをベースに、ミニマルミュージックや電子音楽を通過した要素も聴ける。 (サイトウ)
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フランスの名プログレ・バンドMAGMAで70年代前半に3枚のアルバムを録音した後、75年からソロ活動をスタート。生来の好奇心と表現主義、新しい方法を発見したいという欲求に突き動かされてきたテディの(屋根の修理に使うはずだった7000フランのローンをシンセに費やしたこともあるそうです。困った人だ!)、革新的なサウンドのエッセンス、作曲の構成、すばらしく独創的なアプローチがこのコンピレーションに凝縮されています。70年代なジャズファンクやフュージョンのグルーヴの上でシンセが躍動するA2「Los Angeles」(sample_1),B1「Krazy Kat」(sample_2),やタイトルにもなっているB2「Funky Ghost」(sample_3)を試聴に紹介しておりますが、アンビエントA1「Raising Sun in Bali」,B4「Birds Of Space」、マイルスに影響を受けたA3「Blue Theme」などもトラックリストから聴いてみてください。 (AYAM)