- CD
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- New Release
Masayoshi Fujita
Bird Ambience
Inpartmaint
- Cat No.: AMIP-0250
- 2022-01-18
CDでも入荷です。Mutek2021出演。どこまでも続く静寂とマリンバの響き。日本人アーティストMasayoshi Fujitaによる空想的室内楽、、スバラシ過ぎます。
Track List
Track List
2010年前後のコンテンポラリーフォルクローレの流れからの結晶。アギーレがテキストを寄せているところに日本盤制作の気合と愛を感じます。リスペクト。澄んだ空気のなかで流れる水に触れるようなこんな音楽。フォルクローレをエレクトリック・ダンス化の試みは多く紹介してますが、この流れはSSWよりのリスニング。さらに、アギーレの音楽に特徴的だったプログレッシヴなコード展開がまたきちんと密かに受け継がれており、そこがまた同じ曲の中でも違うレイヤーを与えサイケデリックな音像となり一部のダンス・ミュージック好きにも受け入れられるような小宇宙と深みを与えてます。受け継がれつつ進化してる。モノ・フォンタナからのアルゼンチン音楽の魔法の10年を支えたキーマン、Santiago Vazquezが参加というのも嬉しいですね。(Shhhhh)
ブエノスアイレスに続くアルゼンチン第二の都市で、歴史のある学術都市として文化的にも成熟と先進が同居する街として知られるコルドバ出身のシンガー・ソングライター/マルチ・プレイヤーのロドリゴ・カラソ。2016年『OIR E IR』以来、通算3作目となるアルバム『オクトゴノ』は、過去2枚のアルバムで培ってきた、河沿いの音楽の伝統的なリズムとシンガー・ソングライターとしてのポップなコンポジション、マルチ・インストゥルメンタリストとしての実験性を融合させるという彼ならではの創造性とセンスが大きく開花した作品です。
サンティアゴ・バスケスを始め多くのミュージシャンが参加し、多彩な楽器が使われながらもアコースティック&ミニマルなタッチで立体的にデザインされた音像空間、やさしく伸びやかで繊細なニュアンスを含んだボーカル、独特の揺らぎを生み出す多重録音スキャットやコーラス、効果的なエフェクト音を随所に配置したアレンジから曲全体の構成力まで、カラソの非凡なセンスが隅々まで宿り、この作品を特別なものにしています。
5月に配信先行リリースされるや多くのリスナーが絶賛しているこのアルバム。本作によってロドリゴ・カラソは今後のアルゼンチン音楽シーンを牽引する存在として大きく知られることになるでしょう。本国アルゼンチンに先駆けてリリースされる日本盤には、カルロス・アギーレがライナーノーツを特別寄稿してくれました。
Track List
ワシントンの〈P.P.U.〉からの配給で登場したレーベル第1弾シングルのバレアリック傑作”Sharing”や、005番”Circle Of Drums”など、素晴らしいトラックメイカーとして成長してきたレトロ・シンセサイザー〜ブギー・マニアックな才人・JEX OPOLISことJERED PHILLIP、キャリア初のアルバムを発表!ニューエイジ〜トロピカルな凄腕シンセワーク、そしてため息もつかせるような哀愁をおびたメロディー・センスが発揮されたバレアリックなマジックアワーを約束する、LPと同じ内容の全9曲に加え、彼が運営するレーベル〈GOOD TIMIN'〉の初期カタログからのセレクトされたピックアップ・3曲と、さらに今後12インチリリースが予定されているアルバム屈指のキラーチューン”First Stomp”の未発表リミックス ・2曲がボーナス・トラックとして追加されたCD盤、ストックしました!
次世代を担い、メンバーそれぞれがエレクトロニック・サウウンズを率先するエメラルズのギタリストとして、ここnewtoneでも大人気&信頼のMark McGuire、そしてUSオハイオのフォークトロニカ男女デュオTrouble Booksの2011年にわずか250枚のアナログ盤のみでリリースしていた名品をCD化したもの。セッション自体は真夏の蒸し暑い夜にリビングでセッション&録音されたものらいいが、季節問わず、冬のひりっとした朝夕、そして夜の空気にも優しく浸透するメロウ&レイドバックな淡く穏やかなサイケデリック・フォーク・エレクトロニカ傑作。 (コンピューマ)
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Nils Framを紹介するERASED TAPESから素晴らしき1枚。鉄琴/ヴィブラフォンを中心にした3部作で名を広めましたが、今作の中心は木琴/マリンバ。ということで木のオーガニックな響きと静かなエレクトロニクス。時折に顕れて消える和的叙情にまた心揺さぶられる。と同時にアルゼンチンのある時期も思い出すのは生音とエレクトロニックのバランス感からか、はたまた元はEl Fog名義で共演しているJan Jelinekのエレクトリックと夢想のバランスにも近いかなと。アンビエントと呼ぶには少し現代音楽風味、とも言えるし大人の童話とも言ってしまいたいファンタジック感も。長らくベルリン在住だったのですがこのほど帰国されたようです。ライブみてみたい。Bird Ambienceとはまた素敵なタイトルですね。ハチスノイト参加。 (Shhhhh)