ポルトガルではベテランのオーガニック・トランス・トリオ(日本でいうところの人力テクノ) Olive Tree Dance のメンバー(現在は脱退)としてや、さまざまなコンテンポラリー・ジャズのアーティストをサポートする名手である Pedro Vasconcelos。非常に情報が少ないですが、本人のクレジットには、ドラム以外にもシンセ、ベース、トランペットにギターとかなりマルチにプレイしております。アンビエントから、アフロキューバン、アヴァンギャルドな演奏まで一貫してコズミックで催眠的。ジャケットのアートワークはねこちゃん好きにはたまらないのでは。おすすめです。 (AYAM)

アフリカン・アメリカン・ミュージックのさまざまな表現と、ポルトガルの特徴的なグルーヴを体現できるキーボード奏者。ヒップホップ、ハウス、テクノ、ブロークンビートなど、現代的なダンスミュージックが発展していく中で育った世代であり、20年のDJキャリアも持つ彼だからこその、ストリートと瞑想のバランス感が良い。おすすめです (AYAM)

プロデューサーでラッパーでもあるMINUS & MRDOLLYことHUGO OLIVEIRAによるジャジービート、ビートダウンン。ジャズ、BROKEN BEATに強く影響を受けたA1、表題曲のA2、シンガーをフィーチャリングしたA3 「A Thousand Miles (feat. Mary Raisekings) (4:01)」等オリジナル３曲に加えてMAX GRAEFのミッドテンポ、エレクトロファンクなミックス(sample2)もばっちり素晴らしく、ラストはWOLF MUSICや自身の〈HEAR, SENSE AND FEEL〉等で活躍するPedroのリミックスの崩れたビートのユニークファンク。 (サイトウ)

2020年4月にリリースされたMiles Davis - Bitches Brewを解体再構築した4曲EPに続いてのAZAR AZARの新作となる、ニューシングル2曲、プラス、Esa Williams、K15、Minus & MRDollyによるエレガントな3つのクロスオーバーでブロークン・ディープハウス／ビートダウンなフロア効能リミックスを収録した全5トラックを収録。ちょうどいい音質音圧、美しい溝、重量盤ヴァイナルも嬉しい限り。 (コンピューマ)