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- New Release
Nils Frahm
Day
Leiter
- Cat No.: LTR036
- 2025-05-24
Nils Frahmによるピアノ・ソロ作である名作、"Day"再発。永遠に古びないピアノ音楽。素晴らしすぎます。
Track List
Track List
ドイツ・ミニマルとクラシック・ピアノ、アンビエント・テクノ、、、Nils Frahmのアーカイブを一つにまとめて結晶化したような。一足先にsample受け取り、その"夜"に試しましたが果たして圧倒的でした・。シンプルにしてロマンスを感じますが、安易な情感に流されすぎない。ストイックなテクノやエクスペリメンタル好きも試してみてください。瞑想 / アンビエントとしてももちろん有効な、先端にして普遍のピアノ音楽。しかし、エチオピアのエマホイやJohn Carroll Kirbyなど色々なピアノ音楽が出てますが違いが面白いですね。
坂本龍一もrecしたかの有名なFunkhaus内のNils自身のスタジオにて、Klavins M450 という世界最大のアップライトピアノにて録音。 (Shhhhh)
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同じくポスト・クラシカルの旗手であるNils Frahmのレーベルからのリリース。たとえば、西海岸Leaving系とも毛色が違いますが、西クラシカルもアンビエント耳で十分楽しめるという好例です。ユトレヒトのチェリストで、Festival of Modula2024でも来日したMaarten Vosとの共演。一流ピアノ・アンビエントでもあり、テクノの好きの耳休めにもぜひ。素晴らしい。 (Shhhhh)
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09~21年に作られた作品からの未発表曲。ダンスミュージックのリスナーを持つアーティストの中で、ピアノ1台で2LP持たせれるのはこの人だけでしょう。西洋クラシックの文脈を併せ持つテクノ職人ということで異色の才能。ピアノ・アンビエントとしても超一流作です。エモーショナルになりすぎないギリの絶妙なセンス。
なぜか日本にあまり流通してなかったのですが入荷できそうです。ポスト・クラシカルのピアノ作品で1枚!と言われたら今作かもしれません。 (Shhhhh)
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いわゆる”アンビエント”がここまでキーワードになる前から、クラシカルなアンビエント・テクノ / ピアノ作品を作っていた彼による貫禄のライブ盤。自身のレーベル、LEITERからの作品です。
PopMatters誌に大絶賛の前作、『Music For Animals』、過去作もPitchforkのアルバム・オブ・ザ・イヤーも受賞などの経歴を持つ彼。やはりすごいクオリティ。クラシカル・アンビエント・テクノの真髄です。先行公開された"Spells"(sample2)、はモジュラー・シンセ独力オーケストラ。商品ページのリンクから今作の様子を確認してください。圧巻。 (Shhhhh)
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1979年ノルウェーのポストグルンという街に生まれ、先に機材でトラックを作っていたがその可能性よりもピアノのシンプルで複雑な音色に惹かれ独学で学び、ノルウェーの民族音楽、スカンジナビア半島のアーリージャズなどに影響を受けたという。
ポストクラシカルというよりピアノ・アンビエントとも言える音色ですが、底に流れる西洋クラシックの流れはアジアや南北アメリカ大陸にはないもの。そこをテクノと合わせたNils Frahmご本人のレーベル、Leiterからのリリースということでダンス / テクノ耳にもフィットするプロデュース。
ご本人のバイオに、"その音色はノルウェーの荒野の山小屋へといざなう"とありますが、果たしてその通りな音。好きな人には堪らない世界観。寒い冬〜春の始まりのホームリスニングにぜひ。 (Shhhhh)
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コロナ禍に制作され、先日入荷させたピアノ・ソロ作品である、"Old Friends New Friends"は即完売でしたが、なんと同じくピアノ・ソロアルバムである、"Day"が2025春祝再発。
他作品聴いても思いましたが、モジュラーを操り、テクノ・リスナーからもリスペクトを受けながらピアノ一台でアルバムを持たせれるのは彼しかいませんね。エモーショナルすぎず、クラシカルすぎず、ミニマルすぎない確かな引き際。これはアンビエントという概念よりも古い歴史あるクラシック・ピアノの系譜、ドイツミニマル音楽なんでしょうか。
とにかく唯一無二のピアノ音楽。テクノ/ 広範囲電子音リスナーの耳休め、進化に。もちろんアンビエント・リスナーの新たな指標にも・同時期に入荷予定で、2025年新作である"Night"ともにどうぞ。 (Shhhhh)