- 12inch
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- New Release
Donnie Tempo
5th Eptic Ep (Incl. Trinidadian Deep Mix)
Perpetual Rhythms
- Cat No.: PERP013
- 2019-03-13
この人にかかればどんなスタイルでも自由自在にのりこなすズバ抜けた天性のセンスの持ち主・HANNA a.k.a. WARREN HARRIS!ウィスパーなヴォイスとチョッパー・ベース、ジャジーなインストゥルメンツと大胆なカットアップで無二のファンクネスを繰り広げた”Lake Shore Dr.”(sample1)、そして、コズミックな鍵盤ワークと不確定アトランダムなシンコペーションで極上の世界を魅せてくれる”Gold Coast”(sample3)など、一筋縄ではいかないキャラクターが際立ちます。
〈ROUGH HOUSE ROSIE〉や〈HOUSEWAX〉からのリリースで注目された、グルジアの新進プロデューサー・HVLによるAサイド、とくに故ギル・スコット・へロンがスリーマイル島原発事故を受けて書き上げたプロテスト・ソング"We Almost Lost Detroit"のイントロ部分にフィーチャーされた甘いフェンダーローズをサンプリングした、スローハウス・ビートダウンな”Rhea”(sample1)がオススメ、アナログな質感でうねる美麗なディープハウス”Departure”(sample2)もさすがの仕上がり。Bサイドには、ロシアン・プロデューサー・MISTANOMISTAことYURI SHULGINのレーベル〈Black Wall〉から昨年デヴューした、ミステリアス・アクト・CSPOKによる2トラック、愉快に走らせたリズムマシーンにやさしくフロウするシンセが極上の”Baikonur”(sample3)、どこか懐かしい90年代っぽいレイトナイトなディープハウス”Flower Of Life”も漏れなくいい感じです。あらためてそのフィーリングをリマインドさせてくれたいい動きをしているこのレーベル、001は値段が高騰し、海外からもオーダーがあった程。お見逃しなく。
シカゴを中心に、様々な欧米の主要都市からもワールドワイドに繰り広げるインターネット・ブロードキャスト「EstimuloShow」のレジデントであり、スペインの〈Minuendo〉にもダブルネームでトラックを提供済み、要注目シカゴ・アンダーグラウンド若手TAELUEとCHICAGO DEEPの2人が立ち上げたニューレーベル〈PERPETUAL RHYTHMS〉の第1弾。〈Sound Signature〉からの"Pipe Bomb EP"がいまだに人気を博しているSPEKTORとCHICAGO DEEPとの共作A1の"Sonar Pulse"は、あのノース・イングランドの気鋭、LINKWOODのエディット・ヴァージョンを収録!繊細なコズミック・シンセが漂流する渋ディープなトラック!そして、BサイドのTAELUEことNick Marshall による、気迫の漆黒宇宙テクノ〜ディープハウスの2トラックの"Rogue Access Point"(sample2)&"Social Anxiety"(sample3)もかなりカッコイイです!今後も気にかけておきたいレーベルのお目見えです。
アナログ専科のシカゴ・ディープハウスレーベル〈PERPETUAL RHYTHMS〉から2015年にリリースされたBRIAN HARDENによるEP。2001年に〈NITE LIFE COLLECTIVE〉より発表した"The World Peace E.P."が近年に再発されるなど高い評価を受けているシカゴハウサーが織りなす3トラック。デトロイティッシュなニュアンスも感じさせる美しくも壮大なディープハウス。必聴です。
Track List
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シカゴ・ディープハウスの良心、アナログ専科〈PERPETUAL RHYTHMS〉からのニューリリース。ロン・トレントのスピリッツを受け継ぐTrinidadian Deepのリミックス(sample2)も素晴らしいですね。 (サイトウ)