かつてCREATIONを動かしていたアラン・マッギーが後にPOPTONESよりリリースし、その後はHONEST JONSからフルアルバムもリリースしているフランスのフォーク/エレクトロニカシンガーLE VOLUME COURBEの2011年リリース10インチ。いわゆる音響インディな歌ものとは一線画すクオリティ。妄想に浸っていたら、なんとケヴィンさんのガールフレンドらしく、なるほど頷けますね。ほんのり気だるいフレンチポップ感も素敵。ちなみにB-4"Le Petit Chevalier"はNICOのカバートラック。

POPULAR PEOPLE'S FRONTの限定ラインの3枚目からもリリースしていましたYSE SAINT LAUR'ANTがFENCEなる人物とリリースしたスプリット盤。YSEによるA面ではコズミック感溢れるトラックにアフロ声ネタのカットアップがバレアリックに飛ばしてくれます。またB1ではKZA氏のLET'S GET Vol.15でもエディットされていた「LETTA MBULU/Nomalizo」がループや足されたビートによってさらに踊れる仕樣になっていて要注目の一枚になっています。ホワイトバイナル、LTD300。 (TETSUO)

DiY DiscsやMantis Recordingsからのリリースを皮切りにRHYTHM PLATE,YSE名義等々でリリースしてきたYSE改めYSE SAINT LAUR\'ANT新作！ミッドテンポ・ブギーのタイトル曲。ロック・ネタなんでしょうか。ライヴ感のあるヴォーカルサンプルとシンセの具合もユニークなバレアリック・ダンサー。B-SIDEはエキゾなアフロ・ヴォーカル。淡いグッドメローダンス。B2のコートジボワールのレゲエアーチストAlpha Blondyの「Jah Glory」キラー・ステッパーズも要チェック！ (サイトウ)