ピッツバーグの３人組と《４LUX》等でも活躍するGrand Earを中心としたエレクトロファンクユニットEast Liberty Quartersにも参加しているキーボーディスト/エンジニアのNice RecとのセッションEP！全４曲どれも暖かい感触のフュージョニックなヴァラエティに富んだハイクオリティサウンド。さらに驚きなのがタイトルトラック"Rotunda"にて、'80年代のNYを拠点に活躍したレジェンドなヴィブラフォン奏者Craig Peytonが参加しているフェンダーローズも気持ちいいブロークンビートも素晴らしい！こりゃ堪りません！

JACKSON5の登場によって全米に数多くのフォロワーを生んだであろういわゆる「子供バンド」達の珠玉の名曲を編集した〈NUMERO GROUP〉によるキッズ・コンピレーション「Home Schooled - The ABCs Of Kid Soul」にもピックアップされた、ミルウォーキーの12人所帯キッズバンド・STEP BY STEPの軽快でポジティヴな演奏も素晴らしく、ずっとこのバンドで音楽をやっていたいといったピュアなリリックも最高な”I Always Wanted To Be In The Band”のリエディット、さらに「ブッダの休日」ネタでも知られるフルート奏者・THE EBONY GODFATHERことJO THOMASによる、BOZ SCAGGSの出世作”Silk Digrees”からのアーバンソウル、”Low Down”のカヴァー・ヴァージョンのリエディットも、両A面に収録したワンサイド・ヴァイナル！