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Cornelius Cardew
Treatise
Planam
- Cat No.: CCCPLANAM
- 2018-05-11
オーストラリアのポスト・パンク・グループ Essendon Airportの中心メンバーであり、電子音楽家でもある彼の1978-79年頃のハンドメイドな瑞々しい初期衝動の電子音楽作品集。習作的な無邪気さと原石の魅力に満ちている。イタリア名門Alga MarghenのサブレーベルPlanamからのリリース。限定300枚。 (コンピューマ)
動物園での様々な動物達の録音と、コンピューターサウンズ、デジタルシンセサイザーのよるユニークでソフトサイケデリックでユニークなライブ・エレクトロニクス・セッションな1999年の傑作「Life-Music 1」(sample1)を筆頭に、子供達の遊び声と子供達が作ったチャイム、EMSシンセ、デジタルシンセサイザーによるソフト・サイケデリック・ミュージックコンクレート、1993年の「Kristallisation 5」(sample2)、エレクトリックギターとコンピューターによる2002年の「Frozen Sounds」(sample3)、マイクとコンピューターによる弦の響きも繊細でクラシカル・ミニマルドローンな1997年の「Kristallisation 7」の4トラックを収録。彼ならではの、時代を経ても、時代性などまったく関係ない独創性に満ちた独自の世界観でマイペースでやさしいソフトサイケデリック・エレクトロニクスな唯一無二の作品を作っていたことが伝わってきます。 (コンピューマ)
1980年の自作の電子音発信器のアナログな不器用ミニマルに、1991年のコンピューターとYAMAHADX802のチープな音源を使用したビニョミュミューンなミニマル電子音楽(sample1)に、1993年の子供達の声やヴァイオリン、ギターを交えたのどかな作品(sample3)、そして1985年の当時のドイツのヒット曲のポップスをぶった切って細かくコラージュしてメドレーしたコンクレート作品(sample2)の4作品を収録しており、どの作品も時代性などまったく関係ない独創性に満ちた独自の世界観でマイペースで作品を作っていたことが伝わってきます。スコアをプリントした紙も付いております。裏ジャケには使用いた機材の写真もばっちり載っております。 (コンピューマ)
イタリア名門Alga MarghenのサブレーベルPlanamからのリリース。クラシカルで古典的なプログレッシブでジャーマン・エレクトロニクスな世界観と60-80年代頃の異端電子音楽への敬愛、そしてアナログな質感が最高に心地よい。 (コンピューマ)
瞑想的電子音楽の真髄。グレイト!!!!!トラックリストからもどうぞ。すでにレーベル在庫なし。 (コンピューマ)
ニューヨークのカルト・前衛フリーインプロ・バンドNNCKの1994年初期音源。金属音やノイズが織り成すカオスで魅惑的な世界。ぞくぞくします。 (サイトウ)
80年代から活動するというフランスの前衛音楽集団GOLとTHIS HEATのリヴィング・レジェンドドラマーCHARLES HAYWARDとのコラヴォレート! (サイトウ)
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193ページ(!)のグラフィックスコアで書かれたCORNELIUS CARDEWの作品Treatise。その中から4ページを選び、CORNELIUS CARDEWも参加していた即興グループAMMのメンバーであり創設者の一人であるKEITH ROWE、そしてOREN AMBARCHIが2009年にアムステルダムのBimhuisという場所で演奏した作品となります。およそギターデュオとは思えないような細切れのオシレーターのようなサウンドやドローン、特にふくよかなベースサウンドには驚きを隠せません。素晴らしいです。限定300枚。 (日野)