- 12inch
- Recommended =
- New Release
Kepler.
Dimension EP
Pleasure Zone
- Cat No.: PLZ013LTD
- 2019-08-09
ズンドコした不定位なトライバル調から一転、軽やかにフロートするパートを行ったり来たりしながら昇りつめるエキゾ・ミニマルな"My Self"がすごい。Bサイドで聴ける、コミカル・ジャックなアシッディーなベースラインがたまらなく癖になるパティーキラーな2トラック、"Ualaela"と"Untitled 23"も洩れなくイイ感じ!
ロンドンのミニマルハウス・レーベル〈MOSCOW〉&〈MOSS CO〉を主宰するARCHIE HAMILTONが、〈PLEASURE ZONE〉に初登場です!くぐもった質感の中域をしなやかにうねるミニマリー・トラック、”Don't Laugh”っぽくもしつこくない笑い声をファンクショナルに散りばめつつ、背景で静かにフロートするアンビエンスなシンセで気持ちよく引っ張る”Some Kind Of Arrangement”(sample1)、下半身から覚醒させるようなファンキーなベースと巧みにビルドアップするリズムとのバランス感覚、ハッとするブレイクにも効果的な”First Refusal”(sample2)の2トラック!まさにいぶし銀な、ブラック/シルバーのリヴァーシブル・ラベルです。
スクリュードさせた変調ヴォイスをのせパーカッシヴに展開、キレイな音色の魔法のベルのようなサウンドが加わったブレイク以降のトリッキーな技が光る”Fum Lenes”(sample1)を、彗星のごとくあらわれ自身の名を冠したレーベル〈ADA KALEH〉と共にデヴューし注目されているルーマニアのADA KALEHがリミックス!ヴォイスやメロディーに程良くリヴァーヴ・エコーを処理し空間的なアンビエンティック・ミニマルに仕上げた”Fum Lenes(ADA KALEH Remix)”(sample3)が耳障りもよくユースフル!豊富な鳴りモノに手拍子クラップやスネアー・ドラムのカットアップを随所に、最低層をハミングするベースラインが転がりまわるようなブレイクビーツハウス”Far Away Far Away”(sample2)もカッコイイ。
丁寧に打ち込まれるリヴァーブをうっすらかけたブレイクビーツにハミングしているような音階ベースがバウンシーで印象的、そして標高の高いフローティング・シンセの満ち引きする展開でじっくりと聴かせ4/4に移行していく”Tripolo”(sample1)、先日来日していたルーマニアン・BARACのスタイルにも近いヒプノティックな音使いがジワジワ効いてくるタイトルトラック”Central”(sample2)あたりがオススメ!!ジャズドラムとダビー・エフェクトで巧くテンションをコントロールするような”Zdz”、金属的な反響のディレイ/リヴァーブで遊んだブレイクビート・ハウスな”Rez”(sample3)含む、全4トラックです。
すでに音楽デヴューしていた2人の兄の背中を見て自らもプロデューサーの道へ進んだ、当レーベルの看板とも云えるブカレストのALI NASSER。レーベル初のリリースとなるアルバム「All We Need」からのアルバム・サンプラーが登場。ヴォイスやポエットリーなどのループを巧く活かしながら、流麗なサウンドデザインを聴かせるブレイクビートからテックハウス、ディープハウスなど、繊細な作り込みが毎度お見事です。
〈RAWAX〉シリーズと共に好調なリリースを仕掛けるフランクフルトの配給「DBH」のオーナー・ROBERT DREWEKのレーベル〈PLEASURE ZONE〉のバックストック12番。ブカレストのニューカマー・BACAUANUのデヴュー作にして、かっこいいミニマル〜ディープハウス3trk!
前作も好評、センスフルなコード感と音色のアイデアが素晴らしく、繊細で緻密なデザインのモダン・ハウスが今回も花開いております。引きの美しさを備えたブレイクビートな音響ハウス・トラックA1、B1あたり、気持ちよく間を持たせてくれます。大音量で浴びたいアンビエント・コラージュに、しっかりしたキックが這うB2も極上の空間!
抜けの良いパーカッシヴなグルーヴに、間を埋めるライトフルなパッドシンセがはらりと舞う軽快なウネりのミニマルハウスのAサイド、テンションを抑えたベースに涼しげなシンセ、グリッヂ音などが、ただただ通り過ぎる静観なマイクロ・ディープハウスのBサイド。小気味の良い正当ルーマニアン・ミニマル、新人らしいフレッシュ感のダブルサイド。
レーベル主宰ALI NASSERと、デジタルの頃から活動をともにしているルーマニアのLITTLE HADOの2012作。心地よいぬるま湯感とアンバランス感がクセになるミニマル・テックハウス。テクノの質感を周到しながら不必要な音は全部置き去りに、淡々と展開する安定感がまたもどかしい新型ディープハウスの良質レーベル<PLEASURE ZONE>のバックタイトル002 in stock!!
新進ルーマニアン・ハウスの中でもいいクオリティーを保っているALI NASSERの<PLEASURE ZONE>から3番もストックしてみました。ミクロ・コズミックに微細なコオロギ電子音がパーカッシヴリズムの上で揺れ、さらにフローターな柔らかシンセが加わる<Smallville>あたりのテックハウスの人にもオススメなA”Aseara Penserate”と、分厚いボトムで行進しながらピアノのパワーコードが浮き沈みながら展開するB1”Din Mers”もいい感じ!そしてやっぱり一筋縄でないインパクトのルーマニア勢、異国な郷愁を垣間見せるようなヴォーカル・ブレイクにギター、めいっぱいチープに叩き付けるブレイクビート・ハウスに早弾きストリングスも印象的なB2”Oscular”とかは<Sex Tags Mania>あたりが好きな人にもお勧めします!
ミステリアスなシンセにダビーなベースライン、シャキっと走らせたリズムと相まって淡々とまどろむような無表情なダビー・ミニマル、そしてズンドコ変形シャッフル・ビートでつんのめるジャジースウィングに、不穏な管楽器やエンジンのマフラー音が絡まる、怪し気な辺境テクノ。いいアクセントになりそう!
すでに音楽デヴューしている2人の兄の背中を見て育ったALI。彼もまた音楽への情熱は強くなるばかりで、念願のスタジオを手にしキャリアを重ねてきた。そして幾多のリミックスワークをこなしつつ《Supernature》や《Soweso》などから作品を発表してきた。さてこの300枚限定のこの4トラックEP、クリッキーミニマルなボトムバランスがしっかり繰り出され、だんだんピアノやシンセ等が絶妙な感じでそれぞれ展開している。共通するこの柔らかな感触がこのシングルタイトル"FEEL"にも現れているんだろう。どの曲も埋もれてしまわないハッキリとした特色があり、アクセントの前後などに最適!超オススメです。
さっぱり派手さはないけれど聴けば聴くほどに、サイケデリックに散りばめられた突拍子でトリッキーな音の罠にハマる、VID名義、Egal3のシングルも最高なSORIN RASTOACAによる素晴らしいA2とB2含む3トラックと、Cumsecadeのダビー・ミニマルの沼。
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ダイヤルトーンなシンセサイザーのミステリアスな響きをしっかり支えるグルーヴィなベースでグイグイ引っ張る「JAF」(sample1)、細かく刻むハットに表情豊かなリフが転回する「RPF」(sample2)、極太ベースでヘヴィなグルーヴを生み出す「MLP」(sample3)など、低音の土台は堅固に、SEなど飾りはセンスフルな配置に。 (Akie)