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Rondenion
Luster Grand Hotel
Roundabout Sounds
- Cat No.: RS 009
- 2014-03-15
デトロイトのトラックメイカー兼シンガー、故Aaron Carlのトリビュート盤で注目された、JOE BABYRONが主宰する〈Roundabout Sounds〉から、特大パック3LPコンピレーション。US勢を中心にレーベルカラーを崩さない芯をとらえたラインナップで、珠玉のトラックぞろい。KARIZMAによる定番ブレイクビーツ「Think About It」使いの”I Think”(sample2)に始まり、MARCELLUS PITTMANによるロマンティックなB1、NORM TALLEYの絶品ハウストラックE1や前作も素晴らしかったハンブルグのSUBURBによるE2あたりは、フロア即戦力でオススメ。またSOULPHICTIONによるフィールドレコーディングを取り込んだユーモラスなディスコハウス”Lone Sun”(sample1)は飛び道具的に、そして特筆すべきラストのF面にフル収録された、THEO PARRISHの2008年アルバム「Sound Sculptures」の2枚組CDのみに収録されていた、地下への階段を下りながら口ずさむゴスペリッシュ・ビートダウン迷曲”I'm Going Downstairs”を、3CHAIRSのGODSONことRICK WILHITEがリエディットしたヴァージョンが収録されています。エクスクルーシブです。
古くはPlug Researchの立ち上げにも携わっていたという、ハウスユニットEBB & FLOWが評判のJoe Babylonのレーベル《Roundabout Sounds》の5弾はナント!2010年、惜しまれつつ他界してしまったアーロン・カールに捧げるトリビュートEP!デヴュー後すぐにマイクバンクスに見出され、自身のWallshaker Musicより多くの作品群を残し、映画「マエストロ」のテーマ曲としても抜擢された"OASIS"、MahoganiMusicのレアコンピレーションにノミネートされた"SKY"など、彼の発する音楽にはゲイであることをオープンにしてきた誇りと、慈悲深いソウルミュージックが詰まっていた!その偉大な功績を讃えた素晴らしいこの2枚組、"THE POWER"を6人のアーティストによるパワフルなリミックスとアーロン本人の未発表リミックスワークを収めたエクスクルーシヴ・ヴァイナル。必超盤です!
Track List
前作、"Aaron-Carl Tribute EP"が話題になったカリフォルニアの〈Roundabout Sounds〉から、またしても素晴らしい12インチです。ハンブルグの郊外ユニットSUBURBとアテネのやんちゃデュオMOSHI MOSHIのフレッシュなスプリット"MellowDrama EP"!!オリジナルはどちらもクオリティ良しですが、特にザラついた質感で疾走するド・ディープハウスなMOSHI MOSHI"Alimono"(sample1)が素晴らしい。それを質感そのままに、つんのめり系ビートダウン・ハウスに変貌させたのは、デトロイト第3の男ことGodson a.k.a RICK WILHITE!これがまたセオ諸作にも近いものを感じさせる漆黒マシーン・ファンクネス(sample2)な世界。さらに前者SUBURBへのリミックスを提供したのは、MoominやOliver Deutschmannのリリースで知られる〈Aim〉主宰のTRISTEN。こちらも言うまでもなく、流美な空間が広がりつつ洗練され無駄を見せない、光るセンスのウォーミー・ディープハウス(sample3)に仕上がっています。これは超オススメ!
遡ること12年、PLUG RESEARCHの設立にも携わり、SUBLIMEからリリースされた名盤R.E.A.L.M.の一員でもあるJOE BABYLONが突如復活のリリース。リミキサーにはRICK WADE/JOHN TEJADAを迎えるという豪華振りで、もちろん両者ともに隙の無い仕事で素晴らしいんですが、オリジナルのA2「We Rise」の燻銀のディープ・グルーヴにすっかり引き込まれてしまいました。渋路線のハウス・ファンには是非聴いていただきたい1枚です。RICK WADEを(sample_1)に、旧友JOHN TEJADAによる別曲「I Speak Jive」のリミックスを(sample_3)に入れています。 (カイハラ)
RICK WADEやMIKE HUCKABY、XDB等をリミキサーに迎えてポスト・ビートダウン、デトロイト・ハウスな好リリースを続けるJOE BABYLON主催のROUNDABOUT MUSICからコンピレーションEP。チュニジアのKHALILで幕をあけ、アムスの気鋭デュオDUIJN & DOUGLAS、そしてボスJOE BABYLON、最後にマケドニアのアーティストDENNY TRAJKOVで締めた、国際色豊かな内容。ダブテック・ファンも要注目! (カイハラ)
初期PLUG RESEARCHの運営に携わったカリフォルニアのシーンの重要アーチストJoe Babylon aka R.E.A.L.M.の注目のレーベルROUNDABOUT SOUNDSの第3弾。JOEのユニットEBB & FLOW。ビートダウン気味のジャジーなKeysのカットアップが絶妙なトラック。JOE自身によるミックスとDETROIT重鎮MIKE HUCKABY, NowarからリリースするDUIJN & DOUGLASがリミックス。 (サイトウ)
RICK WADE、JOHN TEJADAをリミキサーに迎えてヒットしたレーベル第1弾に続く新作は、JOE BABYLON(PLUG RESEARCH/R.E.A.L.M)と、WARREN COWLEYのユニットEBB & FLOW!ノイズを乗せてザラついた質感も雰囲気バッチリな、ダビーなビートダウン「Solfa」は、ORLANDO VOORNのリミックスも収録ですが、これはオリジナル(sample_3)をオススメしたい。B面にはJOE BABYLONのソロ「Detroit Beatdown Tribute」を収録。約12年に渡り制作から離れていた彼に再びモチベーションを与えてくれたDELANO SMITHやNORM TALLYらに対する感謝の想いが詰まった1曲で、彼らに匹敵する仕上がり(sample_1)。こちらはNORM TALLYのリミックスも手がけていたXDBのリミックスも! (カイハラ)
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2005年にリリースされた<Still Music>からのシングルがMOODYMANNにヘヴィープレイされ、鳴り物入りで颯爽と現れた邦人プロデューサーRONDENION。一昨年には自身のレーベル<RAGRANGE>を立ち上げ、NO MILKやKEZ YMらシングルや、彼らとの三位一体コラヴォRAGRANGE SYMPHONYなど、精力的な活動が海外からも評価の高いアーティスト。今作は5月に"Soul Desire EP"もリリースしたアメリカの<ROUNDABOUT SOUNDS>からヴァイナル、デジタルはあの<Plug Research>からのリリースも決定しており、ボーナストラックもてんこ盛りした国内エクスクルーシヴCDもリリース!Love & Happinessをサンプリングした冒頭から、PVで仕様されたB1"Assemblage"(sample2)や、流麗なフュージョニック・ギターが登場するブギーハウスなD1"Moon Sniper"(sample3)など、しなやかにウネリだすファンクネスに満ちた流石のプロダクションが堪能できる良盤!