ソウルフルなヴォーカルをコミカルな変調エフェクトで歪ませ、空間をふわりと持ち上げるシンセが挿入されるグルーヴィーなテックハウス”Les Ruines De La Soiree (5am Take)”(sample1)、そして、テクニカルなドラムの手数とトリッキーなトビ音を配置したスリリングな”When You Leave”(sample2)の両オリジナル・トラックがいい感じ！その後者をTHE MOLEがリミックス、最小限のパーツでシンプルにリシェイプした渋い仕上がりの”When You Leave (The Mole Remix)”(sample3)は、より自由度の高いミニマルトラックでオススメ！

Cesare Marchese主宰のSERIALISMからContexterriorやClapper,CROSSTOWN REBELからリリースしてきたスイスのQUENUM。2014年初頭に出回ったCassyのミックスを収録した「Face To Face」ストックしました。CASSYのヴォイスをループさせたこれ、めちゃいい感じですね。

Cesare vs. DisorderのベルリンのレーベルSERIALISMから別名義QUEEN ATOMのリリース作！バラフォンのような音階パーカッションに空間を燻らせた摩訶不思議なサイケデリックトラック。Four Tet指向の方やポストサイケデリックなDJの方にオススメします！素晴らしいです！

LUCIANOとのカルトヒット「Orange Mistake」はじめ多くにヒット曲をもつスイスのQUENUMの音源をMATTHEW JOHNSON , TIEFSCHWARZ にレーベル主CESARE VS DISORDERによるリミックスの3 VERSION。ビューティフル、MATTHEW JOHNSONのミックスは、野外とかで聴いたら、はまりそうですね。他のミックスもいい感じです。 (サイトウ)

大ヒットしたQUEEN ATOM、JIN CHOI等のリリースで徐々に知名度を上げてきているUK発のテックハウス・ミニマル・レーベルSERIALISMからコンピレーション「London Cuts」の第2弾！データでは11作収録でリリースされているようですが、そこから厳選された4組4作がヴァイナル化。特にドリーミーなARNAUDO LE TEXIER、浮遊感あるブレイクもいいトライバル・ミニマルのCESAR MERVEILLEの2組によるA面推奨！ (カイハラ)

CONTEXTERRIORやLessIzMore、ARCHIPEL等々様々なレーベルを渡り歩き、またセフルレーベルも立ち上げたりと勢いに乗るJIN CHOI新作！今回もそのオリジナルな世界観を存分に楽しめるB1の「Half Baked(Vinyl Edit)」が最高。柔らかく浮遊感あるトラックになんともムーディーな男性ヴォーカルが乗る、アフターアワーズ仕様のディープ・ハウス。B面にはCROSSTOWN REBELSからのアルバム、12インチともに評判の、MAETRIKのハウス・プロジェクトMACEO PLEXによるリミックスも収録。推薦盤！ (カイハラ)

aka CESARE VS. DISORDER。MEANやこのSERIALISMを主宰するUKの重要人物CESARE MARCHESEが変名QUEEN ATOMでは久々となる新作リリース。「Esraj EP」や「Yakin Ve Uzak」での強力なトライバル・トラックが大ヒットしたAHMET SISMANをリミキサーに起用してますが、各種太鼓やクラップ乱れ打ちの凝りまくったブレイクが凄いことになってるオリジナルの「COKA ZERO」が大健闘！カッコイイ。SEUILのリミックスもオリジナルのダークネスを受け継ぎつつ、トライバル感も巧みに演出したナイス・ミックス。推薦盤！ (カイハラ)

MINISKETCHからもリリースしている気鋭MARCO SHUTTLE、SERIALISMの第2弾コンピ「Unaesthetic Gossips EP」に続く形でソロ・リリース！一貫したダークネスを纏いつつ、ツボを心得た音使いと展開の良さが光るミニマル・トラックス。ソリッドな鳴りでカッチリとハメてくるA1、B1オススメ！ (カイハラ)

GOWER RAMSEY(GUY NOIR /Resopal)とスパニッシュのPABLO MARCOコンビのITZOデビュー作！デトロイティッシュ&ジャジーな要素と硬めのテック・トラックで構成された4トラックはどれもハイレヴェル。なかでもCOBBLESTONE JAZZあたり好きな人にもオススメのA2、MOODYMANNライクでもあるB2は特に！クリック?デトロイト・ハウスまでアピールするレンジの広いナイス・リリースです。 (カイハラ)