イギリス拠点のハウス作家CHRIS LYTHのメインプロジェクトJACKSONVILLE。ノスタルジックな鍵盤リフレインとボーカルサンプル、太く存在感あるベースで支えるガラージハウス「Cupid & Psyche」(sample1)や「Kinky John」(sample2)などの古典ガラージハウスをイノベーションしたトラックはもちろん、クリスタクリアなシンセ亜空間をエレクトロブレイクスで貫く「Golden Reptiles」(sample3)もおすすめ。レコードでのプレイを意識して制作、マスタリングからカッティングまでアナログの温かみが感じるように調整。 (Akie)

故ANDREW WEATHERALLがNTSプログラム「Musics Not forEveryone」にて楽曲プレイするなど、ハードウェアの特色を旋律的アプローチで輝かせるユニークな手法にコアなサポートを受けるPOLYTUNNELが新作をローンチ！軽快なエレクトロビートにアシッドライン、中盤からのシンセパッドが幻想的で引き込まれる「The Last Leap」(sample1)や、コミカルなアシッドとドラムマシンのミニマルエレクトロ「Of People and Place」(sample2)など。 (Akie)

MAN POWER主宰〈ME ME ME〉〈WAZE + ODYSSEY’S STREET TRACKS〉などからもリリースしているDUNNING KRUEGERがエントリー！パーカッシブな2STEPビートにサンプルリフレイン、UKなオルガンも盛り込みド派手に仕上げた「First Love」(sample1)、細かいスネア＆キックのチェーンのブレイクビート導入から4/4展開がキラーな「Gamma Normal」(sample2)は、MR BEATNICK (DON’T BE AFRAID, NTS) の手によりハウシーに昇華したリミックス「Gamma Normal - Mr Beatnick Remix」(sample3)もおすすめ！ (Akie)

スコットランド、エジンバラで活動しているデュオTHINKTANK。レトロ・アナログなマシーンサウンド、LOW BIT BLEEP, 電子音。「Algae Rhythms」。展開も面白い。変拍子ブレイクビーツの「L'Ahrax Point」も良くて、ユニーク、オールドスクール・サウンド。 (サイトウ)

イントロから付きまとう持続のサブベース、切れ切れに差し込まれるSIーFIなシンセ/SEとマシンビートがリズミカルに錯綜するエレクトロ「Them」(sample1)。低位置でうねりを上げるベースを基盤に、軽快なブレイクビートを刻んだ「Waaaassps DG」(sample3)。ハードウェアなドラムとベースラインを独創的なリズム感覚でスキップさせた「Subterranean Termite Workers」(sample3)など、とにかく低音がクール。 (Akie)