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Various
Japanese Traditional Music: Shamisen and Songs - Kokusai Bunka Shinkokai 1941
World Arbiter
- Cat No.: WA 2013CD
- 2025-03-02
Track List
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ガムランとバリ島の魅力に獲りつかれ、現地に滞在し、その魅力を西洋に紹介する役割を果たした第1人者コリン・マクフィーによるガムランのSP盤コレクション!戦前の楽園の記憶と、西洋音楽家達を驚かせた独特の音階、リズムが織り成す音のマジックをどうぞ! (サイトウ)
Track List
王宮跡地などがあるバリ島ウブドの東プリアタン村にて1952年に録音されたのガムランの貴重な音源。小沼純一氏もとりあげた西洋にガムランに紹介した第1人者コリン・マクフィーのもとで働いていたというジョン・コーストによる録音! (サイトウ)
1928年シリーズの第四弾は、バリ島の祭礼、儀式で演奏される音楽にフォーカスしまとめた録音集。 古ジャワ語で歌われるカカウィンの再流行と新たに生まれたガムラン・ゴン・クビャールが出会う20世紀初頭。ゴン・クビャールの華麗な響き、ゴン・クビャールの主奏楽器であるトロンポン(ゴング)が、歌の一節一節を丁寧に彩るパラワキア(君子の詠唱の踊り)。寺院の中庭、王宮の中庭などで上演されてきた長いスリン(竹製縦笛)を主奏楽器とする舞踊劇ガンブー、そして葬送儀礼に用いられるアンクルン(竹製打楽器)の明るい天上につながる響き。儀式の様子など動画からどうぞ。この四弾と続く第五弾は歌芝居の語り声を大々的にフィーチャーしていてとてもユニーク。 (Shhhhh)
バリ1928最終章。20世紀に入って新たにうまれた3つの舞踊劇とロンボックのササック版チャカプンであるチュプンを収録。「マレーの歌芝居」ことジャンゲル、様々な歌を使用しキャラクターによっては即興で詩を紡ぎつつ物語を進める歌芝居アルジャ。人々の楽しみの為に生まれたこの2つの舞踊劇と、儀礼には欠かせない存在の仮面舞踊劇トペンに生みだされた新形態、酒を飲みかわす雰囲気すらただようケチャのような口ガムラン(!)、チュプン。20世紀初頭のバリ・ガムランの生き生きとした創造性を示す第5弾。第二弾に次ぐ、会話や歌をフィーチャした今作はアジアの古い録音としてDUST-TO-DIGITALのSP盤ものと匹敵する内容と奇想天外な展開。奄美の古謡やタイのモーラム、いきなりですがサハラの砂漠の音楽まで親和性あります。同じアジアだからか妙な既視感も健在。乾いた記憶を辿るトリップ盤。動画も強烈! (Shhhhh)
1928年シリーズの第三弾は"バリのベートーベン"、"バリガムランの天才作曲家"と称されるロットリングの作品集。 バリ芸能で有名なのはウブドですが、今作はデンパサールという街を中心に録音がなされたというもの。 このシリーズは詳細な解説で有名ですが、今作もロットリングの弟子へのインタビューや詳細な調査が行われました。 エンハンスド仕様で当時の貴重な写真もみることができます。 ガムランのSHOCKな打撃音ではなく、独特の音色が滑らかに艶やかに流れトリップへと誘います。 オルゴールのような箱庭的な美しいメロディ。ガムランというか教会の鐘みたいです。 (Shhhhh)
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