サイケデリック・アンビエントの巨人PETE NAMLOCKのFax +49-69/450464からもリリースしていたATOM HEARTのアーリデイズ1994年のEP。NEW AGEやサイバーパンク的な世界感も感じさせるような今聴くとLOW-FI感のあるリズムのトランス・ハウス。アシッドなB1もかっこいい。CHILLWAVE以降やLOBSTER THEREMINやHUERCO S.あたりにもつうじる今かっこいい一枚です。 (サイトウ)

自身のプライベート好き勝手やるレーベルRATHER INTERESTINGからの新作です。機材の録音の際のガイド用のクリック音をテーマにマシーン・ミュージック的でヒプノティックなエレクトロニクス＆セクシー・ミニマル大作を試みてます。さすがはアトムハート先生、曲を進めていくごとにハメハマッてくる見事な世界観。リスニング最適なエロトロニクス・ミニマル５部作。立体的な音響もまさぐりな効きごたえあり。 (コンピューマ)

自身のライフワーク的レーベルRATHER INTERESTINGより1996年から2006年までの選び抜かれたトラックと、コンピ等に収録された、こだわりのベストセレクト＆貴重音源をまとめたコンピレーション。ちょっと前までのラテンやクンビア、そしてジャズ的なアプローチの楽曲はここではあえてハズされており、ストイックでより実験的でミニマルな彼独自のファンキーなリズム感覚のEDITとエレクトロニクスのアイデアにより洗練に洗練されたアトムハート印のへんてこ潔癖なまでのドープで魅惑のテクノな楽曲が全15曲収められている。常に前進の姿勢にリスペクト。 (コンピューマ)

PETE NAMLOOKのFAX から94年に当時500枚限定でリリースし中古市場でも高値をつけていた初期作品(当時、既にLISA CARBONは始動していて、この音との違いは感慨深い)。パッケージも新たに、ATOM HEART自身の手でリマスターしての再発です。インナーのジャケットには、当時間違えて記載されていたと思われる「All Tracks Created By Sochem Paap」(SPEEDY J)の表記がそのまま記載(ATOM HEARTらしい)されています。 (サイトウ)