- 2x12inch
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Glenn Branca
Lesson No. 1
Superior Viaduct
- Cat No.: SV 039
- 2020-02-04
ドラマー1人、ベーシスト1人、そしてギターが4人という歪な編成のアセンションバンド(因みにギターの一人はSONIC YOUTHのLEE RANALDO)。単純なリズムに乗せてひたすら同じコードをかき鳴らしていくと、ギターのカラフルな倍音が響き渡っていく。耳をつんざくようなボリューム感ですが、そのボリュームだから出るだろうと思われる倍音感は美しくもあります。突然展開してエモーショナルになる瞬間は個人的にSONIC YOUTHやBRIAN ENOの名曲「Here Come The Warm Jets」なんかを思い出してしまう。恐らく一時期のボアダムズへ大きな影響を与えていただろうと思える作品で、オルタナティブロックとミニマル音楽を繋げる金字塔的作品です。 (日野)
2000年初演、2008年2月イタリア・ローマで行われた“Contemporanea 2008”に於いてのオーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカでのパフォーマンスを収録したもの。 (コンピューマ)
Theoretical GirlsのWharton Tiers、Sonic YouthのThurston MooreとLee Ranaldo、David Rosenbloom、Ned Sublette,ら当時のNYアヴァンギャルド・パンク・アートロック・シーンを代表する豪華アーチスト達が多数参加しての、1981年NY・Performing Garageで行われた伝説的2夜におけるライブ・レコーディングの記録。現在のシーンへあらためて多大な影響を与え続けているマスターピース傑作。Phillip Glass、Steve Reich、Terry Rileyとも通じるパンク・アヴァンギャルドなギター・ミニマルの地平とロックンロール高揚。全4曲。Music in Four Movements For Multiple Guitars, Keyboard, Brass, And Percussion. (コンピューマ)
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ESGやLIQUID LIQUID、MAXMUM JOYなどのダンス・ニューウェイヴなバンドのリリース拠点となった〈99RECORDS〉から1980年にリリースされた、ニューヨークのアート/パンク・シーンから生まれた「NO WAVE」ムーブメントに於ける、異端ギタリスト・GLENN BRANCAのアルバムが再発!ソニックユース結成前夜のリー・ラナルドとサーストン・ムーアが出会うきっかけとなった、実験的な試みで複数のギターでノイズを奏でるアンサンブル・ユニット・THE STATIC、THEORETICAL GIRLSを指揮していた張本人であり、偶然性を重視したフィジカルな演奏でミニマル・ミュージックを構築するという異端のコンポーザー!オリジナル・アルバムには未収録音源”Bad Smells”(sample3)はリー・ラナルドとサーストン・ムーアが参加しています。アルバムのタイトルにもなっている”Lesson No. 1”(sample1)は、ノイがフィリプ・グラスを演奏しているかの如く、ただただ美しく時間を忘れさせてくれる大名曲です!