インストゥルメンタル主体で内省的でありつつパラレルなポップセンスで評価された'17年アルバム「ONISM」をへてリリースされる待望のニューアルバム！今作は、L.A.音楽シーンの重鎮・CARLOS NINOや、LARAAJIともコラヴォレートするMETRONOMYのMICHAEL LOVETT、ZSのレイテストメンバー・MICHAEL BEHARIEといったゲストミュージシャンの参加に加え、自身によるヴォーカル楽曲も多く収録し、この時代の空気を払拭したいという希求と創造に身を任せて制作されたPHOTAYの最新作！彼の持ち味であるカラフルなエレクトロニクスと、アフリカ音楽から学んだポリリズムの邂逅した音楽性は健在でありつつ、特筆すべきはDIRTY PROJECTORのメンバーらを迎えてのコーラスやヴォイス・ハーモニーにも挑戦し、あらたな表現を追求した渾身となる全10トラック！レコメンド。

美しいウッドストックの田舎に育ち、この若さにして西アフリカのギニアで”DJEMBE”や”BALAFON”などの楽器を学んだ経験から、'12年に自身のBANDCAMPでフルアルバムを発表し注目となったEVAN SHORNSTEINのソロ・プロジェクトのフィジカル・デヴュー作！色彩豊かでエモーショナルなハーモニーとメロディー、その中にもテクニカルでユーモア混じりのアフリカン・リズム・インストゥルメンツからの影響を含んだグルーヴの才能に驚くばかりの全６曲。ブルックリンのSEAFLOOR a.k.a. MATTHEW YOUNGとクルーの仲間・ACE MOのトランペットをフィーチャーしたキャッチーなビートダウントラック”Reconstruct”(sample1)を筆頭に、ポリリズム満載のフュージョン・エレクトロニカ”These Fruits These Vegetables”(sample2)も愉快です。そしてMISTER SATURDAY NIGHTによるB.I.S.のレディオショーの冒頭を飾ったアンビエンティックなフューチャー・アフロトラック” Illusion Of Seclusion”(sample3)とヴァラエティーに富んでまとまりのある最高なミニアルバム。推薦。

当店でもデヴューEPの６曲入りヴァイナルがベストセラーとなり、その後各地でも大きな反響を呼びジャイルス・ピーターソン、メリ・アン・ホッブス、ミスターサタデイナイトetc.らがレディオプレイしBOILER ROOMやDECIBEL FESTIVALなどへの出演や、BONOBOのサポート・アクトをこなしてきた天才ビートメイカー・PHOTAY。これまでにバンドキャンプで発表されてきた珠玉のトラックを収録したCDアルバムが待望のリリース！SEAFLOOR a.k.a. MATTHEW YOUNGとクルーの仲間・ACE MOのトランペットをフィーチャーしたキャッチーなビートダウントラック”Reconstruct”(sample1)を筆頭に、セカンドEPからのポップでハートウォームな歌も愛くるしいソング・オリエンテッドな後半のハイライト”Monday (feat. Photay)”(sample3)も最高です！