今作でも「Last」「Dumb」のオリジナルの２トラックで、独自のオリジナリティ溢れるエレクトロニック・トラックを端正に変態に作り上げている。リミックスは、UKベース＆テクノ注目のApple Pipsでおなじみ才人タッグ、Al Tourettes & Appleblim、そしてFuture Times、L.I.E.S.からのリリースで知られるジョン・カーペンターのミュージカル精神の後継者のひとりであり、その名もZombiのメンバーSteeve Mooreが手がけている。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)

UKテクノの雄OLIVER HOのユニットRAUDIVEが、こんなことになってます。ファンキーでダブワイズな80sエレクトロ・ブギー。シンセサイザー&ロボティックな雰囲気とショッカー的部族感が絶妙！A2のは、「Romantic Robot」。フューチャーレトロな曲でもこちらもばっりち良い感じです。リミックスにはXENOGEARS名義でTHE ANALOGUE COPS。こちらはストイック硬質なレトロ・テクノ・ロマンサー。 (サイトウ)

OLIVE HO変名という説明ももはや不要？なRAUDIVEの新作リリース。この名義でのダークネスはそのままに、メタリックなパーカッションやNWなヴォイス・サンプル、SE類を使用して、彼流のインダストリアルなテクノ・トラックを披露。A1、B2にノンビートのショート・トラックを収録したりと、しっかりとその世界を提示する、注目の新レーベルWIRESから。 (カイハラ)

トライバルなディープ・テクノ、テックハウスの好作品を各レーベルから連発しているRAUDIVEが、ちょっと間を開けてRRYGULARからリリースする彼流アシッド・チューン「Love Is The Devil」。アシッディーなシンセラインが途中で気付けば中東風にメロディーが変化してるのがこの名義らしいとこですね。アシッディー・トリップ！ (カイハラ)

Oliver Ho名義でのハードテクノラインとは一線を画す、ハウス的なアプローチをしているRAUDIVE名義。Stefan Goldmann主宰のMARCOからの2010年EP。オブスキュアなジャズ、ノンビートを含む3TRACKS。スピリチュアルな雰囲気のストリングスのインプロビゼーションのような音をサンプルに、リズミックでダビーな感じのリズムのポップさとのコントラストがユニーク。 (サイトウ)

「Total Pure EP」に続くOLIVER HO変名RAUDIVE流インダストリアル/NWなテイストのダーク・テック。この名義でのトレードマークとも言えるハウシーでパーカッシヴなトラックはそのままに、よりメタリックでインダストリアルなサンプル、音使いで世界を構築。インダストリアル・テクノになるとちょっと重過ぎる、なんて人にはコレうってつけです。様々なタイプのDJがセットに組み込んでプレイして欲しい逸品。推薦盤！ (カイハラ)