Track List
ライナーノーツによると、DANIEL JONSHONをSHIMMY DISCのクレイマーが80年代後半にスタジオに招き「1990」を制作しそれまで自主カセットだけだった彼の音源を世に送り出した。JAD FAIRとの「It'S Spooky」と同時期です。そんなSHIMMY DISCが2006年に制作リリースしたダニエル・ジョンストンのカバーアルバム「I Killed The Monster」から11曲をセレクトしてアートワークも新たにアナログとカセットで復刻されました。 (サイトウ)
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DANIEL JOHNSTONの人生のターニングポイントとなった出来事を歌った「I Did Acid With Caroline」や、ズタボロのビートルズ「Tommorow Never Knows」のカバー、LO-FI、音の感覚に覚醒したセッションの記録。オリジナルLPは20曲、カセット、CDは25曲。2000年代のCD再発に31曲でリリースされてきましたが今回ボーナストラックとして未発表の「Ashes On The Ground」と、伝説のMTVでのライブで披露されながらオフィシャルリリースのなかった幻の名曲「I Live My Broken Dreams」がなんとソノシートで封入されています。リマスターはKRAMER、ライナーノーツには、初期CREATION RECORDSにも携わり、NIRVANAやグランジシーンに関する著作で知られる音楽ジャーナリストEverett True、「悪魔とダニエル・ジョンストン」の監督ジェフ・フォイヤージーグやジャド・フェアー、クレイマーが執筆しています。限定1500枚のキャスパー・ホワイトバイナル。ハイレス・デジタル・オーディオのダウンロードコード付き。JAD FAIR！ DANIEL JOHNSTON！ (サイトウ)
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2000年4月にニューヨーク市で行ったフルライブの記録。その録音を担当したクレイマーが「NYC April 2000」とだけ記されたDATテープを20年後に発見したことからマスターされ記念すべきリリースとなった。編集や加工は一切行わず、ライブパフォーマンスと熱狂的な観客の反応、当時の空気をそのままパッケージ。最後には、同時期にニューヨークで収録されたダニエルのストリートインタビューの抜粋も収録されている。ファンにとっても貴重な未発表「Memory of Love」「Super Love」の2曲に加え、ダウンロードカードに収められている(カセット版には収録)18分の「Telephone Demos」は、電話を愛したダニエルが友人やファン、ラジオ局に向けて電話で直接送ったもので、彼の初期の創作活動を垣間見ることができる貴重な録音となっている。精神障害を抱えながらも、彼が生きるために必要であった純然たる表現はいつ聴いても胸を打たれるものがあります。全アウトサイダー、アール・ブリュットの灯台。 (足立)