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Léonore Boulanger
Practice Chanter
Le Saule
- Cat No.: LSL40LP
- 2024-09-20
パリで演劇、実験ジャズ、インプロビゼーション、ペルシャ/イラン音楽を学び、アフリカ音楽や、ジョージ・クラム、伊藤 貞司、ハリー・パーチ、メレデス・モンクに影響下の彼女。よく映像的、詩的という喩えは使いますが、ここまでシネマに振り切った作品はないです。イメージを捉えようとしたら逃げられ、の繰り返し。音の残滓、さらに残るのは美しい声・声を音として捉えているのか、シャンソンの流れなのかは不明ですが、不思議な呪文のようでもあり、妖精の歌でもあります。 (Shhhhh)
Track List
ブリジット・フォンテーヌなんかのフランスの先鋭サウンドを受け継ぎ、多様な才能が集まっているパリのレーベル〈LE SAULE〉から2016年のLA SAULEからのカセットリリースが局所で話題だったBégayerのデビューアルバム!鋭角なギター、3弦ベース、ボンバルデ、ドラムパパカッション、ポエット。変拍子や即興的な要素、短波ラジオ、アナログテープも使いながら、トリオによる熱烈フリーロック。最高! (サイトウ)
2014年にリリースされた「CHANT DE RECRUTEMENT」が話題となったベルギー仏語圏SSW・ANTOINE LOYERのファーストアルバム入荷しました。セカンド同様メランコリックな歌声とアコースティックギターを軸に、口琴・タブラ・ハルモニウム等を使用し、フリーフォームなサウンドメイクを展開しているところから既にその才能の片鱗が伺えますが、初期衝動的好奇心に溢れているのが本作の魅力です。その多様なインスツルメンツで、フォークの範疇を超えてワールドミュージックからミュゼットまで取り入れてます。メランコリーな世界観と表現されるアーティストですが、イノセントとも表せるようにも思うほど、楽器ひとつひとつが重なり合いながらも際立って素直な鳴り。仏語の発語がもつ奇妙な美しさにも改めて気づかされるアーティスト。素晴らしい。 (Akie)
画家、VHS作家、ノイズパフォーマーそして作詞作曲歌手という多彩な顔を持つバンジャマン・プティ・ドロールのファーストアルバム、ストックできました。端的に述べるとシャンソンやフォークを、ノイズ・SE・コーラス(?)・悪声ヴォーカルそして多様な楽器でぶっ壊したアルバム。暴力的創造性でぶっ飛んだコラージュ・ワーク。ツール的短尺トラックも数多く収録されていたり、ポップが根底にあったり、キワモノというよりは音の詰まった愉快なブラックボックスに近いような。フリンジ付きのジャケットも完全DIY仕様(ポスカでペインティングされてます)。 (Akie)
レオノール・ブーランジェやフィリップ・クラブ、アントワンヌ・ロワイエたち、フランスの先鋭的なミュージシャンから、ヴィンセント・ムーンもリリースに関わるレーベル〈LE SAULE〉から、レーベルきっての異才、写真家で、グラフィック・アーチスト、映像作家でもあるマルチ・タレントBENJAMIN PETIT DELORのニューアルバム!フォーク、シャンソンやヨーロッパのトラッド・ミュージックの中に、インド古典や70sブラジル音楽にもつうじるような要素も潜んでいるような、サイケデリックスが根底にあって、ユニークな実験感覚でアウトプットする。オルタナティヴなワールドミュージックの新しい波。LE SAULEめちゃくちゃ素晴らしい作品の宝庫なので絶対チェックして! (サイトウ)
DJ SHHHHHや、前作を国内リリースした〈WINDBELL〉、コアなレコードショップの後押しで日本でも浸透してきたフランスの〈LE SAULE〉。レオノーレの新作です。レーベルのコアとなるジャン・ダニエル・ボッタ、ローラン・セリと前作と同じラインナップ。「歌の練習(実践)」と名付けられたタイトルどおり、歌、発声、オノマトペ、言葉遊び、日本語の歌まで、おもちゃのピアノやタイプライタ)ー、カシオトーン、パーカッション、中国のひょうたん笛、モンゴルの口琴なども使用しながらユニークな音の感覚をアウトプットしています。現在音楽のエンターテインメント。ワールドミュージックへの取り組みでで培ったリズムや、コラージュのような音のレイヤーが産み出すマジカルなサウンド。実験的でたのしさに満ちた素晴らしいアルバムだと思います。 (サイトウ)
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DJ SHHHHHや、前作を国内リリースした〈WINDBELL〉、コアなレコードショップの後押しで日本でも浸透してきたフランスの〈LE SAULE〉。レオノーレの新作です。レーベルのコアとなるジャン・ダニエル・ボッタ、ローラン・セリと前作と同じラインナップ。「歌の練習(実践)」と名付けられたタイトルどおり、歌、発声、オノマトペ、言葉遊び、日本語の歌まで、おもちゃのピアノやタイプライタ)ー、カシオトーン、パーカッション、中国のひょうたん笛、モンゴルの口琴なんかも使いかつては現代音楽だったとかの領域に突入します。現在音楽のエンターテインメント。ワールドミュージックへの取り組みでで培ったリズムや、コラージュのような音のレイヤーが産み出すマジカルなサウンド。実験的でたのしさに満ちた素晴らしいアルバムだと思います。 (サイトウ)