JAMES BLAKEが主宰する〈1-800 DINOSAUR〉お久しぶりの新作に、UKきってのプロデューサーAIRHEADが登場。既にBEN UFO、PEARSON SOUND、TESSELA、LAUREL HALO、MUMDANCEらがサポートする今作。連鎖的に展開するリズムパターン上を、どこか気の抜けるシンセが疾走する「CLATTER」(sample1)と、ピッチシフトしたサイレン・8bitシンセの連打が低速ジャングルビートとせめぎ合う「Droplit」(sample2)、両トラック共に現代クラブサウンドを嘲笑するような斬り方してます。 (Akie)

James Blake、Airhead、Happa、Boothroydらによるユニーク極まりないオリジナリティに満ちたトラックもさることながら、TRIMのラップがやはり貫禄と共に説得力をもって異常にかっこいいのだ！！！完全なるネクスト＆フューチャーの提案。全10曲。 (コンピューマ)

もちろん自身のレーベル1-800 DINOSAURからのリリース。4番。センシティヴでナイーヴでいて大胆で予測不可能な構成＆転調のミラクル＆グルーヴは相変わらず。様々な仕掛けとインストでありながらハーモニーや歌心に満ち溢れている。12inchは45回転で2トラック、7inchも45回転で2トラックの計4トラックが収録されている。タイトル「200 PRESS」通り、200枚限定プレスとの事。気になる方は、とにかくお早めにどうぞ。 (コンピューマ)

どこかオリエンタルな雰囲気を感じさせるガムランっぽい音階の”Shekure”(sample1)、レイヴィーな金属音にピッチを落としたダブ・ビートの”Shirin”(sample2)あたりの新機軸!?に加え、メランコリーでアンビエントな音響に包まれる変調ラップが入り乱れるストレンジ・ソウル”Hundred Years”(sample3)。

アルバム「Overgrown」の中で唯一4/4なハウス・グルーヴを奏でていた「Voyeur」があらたなDUBヴァージョンで生まれ変わった。後半の展開が圧倒的にスゴイ。アンビエンスとBASS、そして彼の真骨頂でもある、初期のインストの楽曲で多く堪能できた、後半の圧倒的な展開での繊細で精巧なソウルフルなアレンジによる起承転結な構成が素晴らしい。否が応でも盛り上がりますね。珠玉。Side-Bはうごめくアンビエントなサウンドスケープ・フューチャーなトラック「And Holy Ghost]を収録。 (コンピューマ)