- 12inch
- Recommended =
- New Release
Brawther
Fairgound / Kitten
Cabinet
- Cat No.: CAB55
- 2019-01-29
セクシーに囁くようなウィスパーなヴォーカルをミニマルに繰り返しながら、コーラスで歌い上げる展開が素晴らしい”Holiday Time”!カップリングには、シンセストリングスをミュートさせて〈CABINET〉スタイルのタイトなトラックに仕上げた”Holiday Time (Dub)”とのカップリング!
彼のスタジオ・ワークは実質、〈MY LOVE IS UNDERGROUND〉からのスプリット・シングル以来、約5年振りとなるシングル。空間を掴むミニマルなシンセ・フロウや緩急をつけたダブ処理、コンシャスなポエトリー・リーディングも印象付けるBRAWTHERらしさ溢れる”Soothing”(sample1)、レゾナンス度の高い粒子のエフェクティヴなフィル、オールドスクールなスネア打ちやバウンシーに弾むリズム、ご機嫌なジャッキン・モダンなハウスグルーヴ”Visions”(sample2)のカップリング!お見逃しなく。
一貫してこだわり抜かれたアナログ機材のスタジオ・ワークから生まれる燻し銀のグルーヴ、フィジカルな身体性のあるグルーヴの中に潜むメディテーティヴな心地良さを孕んだ”Alternative Acts”(sample1)、アン・クリアーで不思議な音色のシンセが足元から侵食しつつ、品のあるエコー処理で散ったりしながら展開する”Drive One”(sample2)もお薦め!Bサイド、タイトルのその通りなこれからのシーズンにうってつけのスぺースド・アウトでポジティヴな一体感を生む”Holiday Ahead”(sample3)、ベテランならではの技を効かせた全3トラックです!
光速で駆け抜けるエフェクトがスリリングに飛び出す、ストンピングなボディーグルーヴが素晴らしいSUBB-ANのソロ・トラック”Island Fever”(sample1)、そして同路線のDANIEL PAULとの共作トラック”Night Rhythm”(sample2)をカップリング。
ルーマニアのPETRE INSPIRESCUのプレイでフロアで再燃しリプレスが相次いだ’13年のEPタイトルチューン”Droped Eye”(sample1)収録!いぶし銀のシンセとゴージャスなストリングス・フィルター”Beatnight 77”(sample2)、ボッサなマウス・スキャットが浮かぶエレクトリックなディープハウス”Erstwurf Zweiter”(sample3)も隠れた名曲です。レコメンド。
地元の盟友、〈COMFORTABLE〉レーベル主宰のVIGGOSSONとのテクノプロジェクト「76 - 79」の初作でありながら、その2003年にプロモ僅少プレスのみというノー・レーベルのホワイト盤で出回ったという幻のファーストトラック”57 Hertz”(sample1)。ダビーなベースラインに微細な胞子が塵のように舞うカルトなミニマルハウス!レーベルのDJ HONESTYによるファンクショナルなテッキー・リミックス”57 Hertz (DJ Honesty Remix)”(sample2)と、多くの名義を使い分けるTOMMY本人が〈ETHEREAL〉にのみ残したレア名義・VIBRATION WHITE FINGERによるソリッドなレプライズ、全3トラック。
SLOPE等の名義でJAZZANOVA周辺のクロスオヴァーシーンで活躍していたDANIEL PAULが自身のCABINETから久々の新作。Slope 名義でのリリースにも参加していたことのあるCOLIN CORVEZをヴォーカルでフィーチャリング。LARRY HEARDにも通じるようなジェントルで艶のあるヴォーカルがなんとも素晴らしい!ALEX BARCKがエディット。じわっと沁みる深みのゆらめくトラック。最高! (サイトウ)
1994年にスタートし、初期タイトルは入手困難とされ、それらを愛用していたRichie Hawtinの熱烈?ラブコールによって実現した、PLUS8から復刻コンパイル<Cabinet Classics 1994-1998>に続く、第2弾!DANIEL PAULの豊潤なトラック群や、スタジオエンジニアでもある相棒HONESTYのいくつかの名義、2人のユニットSLOPEなど、中期〜大復活の近作を交えた、ファンにはたまらない珠玉の二枚組!涙!!
ページトップへ戻る
90's回帰的なシンプルさの中にある空間の奥行きを利用しながら、繊細かつ立体的な電子やヴォイスサンプルを配置させ引きつける魅惑のボールルーム的ソシアルハウスな仕上りの”Fairgound”、マイクロな粒子と変調ヴォイス・エフェクトをダビ―に散らし、ブレイクでのシンセの波に攫われそうになりながらもタイトなグリッチ・モジュレーションで淡青にツイストする”Kitten”、2トラックのカップリングです。