- 12inch
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Royer
Way Silent
Closer
- Cat No.: CLOSER 005
- 2019-10-25
ルクセンブルクからあらわれたプロデューサー・ACASUALが手掛けた、〈BLIND JACKS JOURNEY〉の動物スタンプ・シリーズのVol. 1.3に収録されていたアンビエンティックなドリーム・ハウス”Spring Theory”が、今度はベルリンの名手・MOOMINらの手によってあらたなヴァージョン・アップデイト!オールドスクールなブレイクビーツでキャッチーなリズムに生まれ変わり、あのドリーミーなメロディー・ループが浮かんでくるMOOMINによるリワーク”Spring Theory (Moomin Rework)”(sample1)、そして〈AIM〉レーベルを主宰するTRISTENによる、オーロラが揺らいでいるかのようなディープ・ミニマルハウスな仕上がりの”Spring Theory (Tristen Rework)”(sample2)をカップリング!
てっきりTO ROCOCO ROTの曲がオリジナルかと思っていましたが、89年に〈Sub Rosa〉よりリリースされていた、THIS HEATのCHARLES HAYWARDとのスプリットアルバム「新しい室内楽?」のA面に収録、イタリアの現代音楽家GIGI MASINによる「CLOUDS」が原曲だったんですね〜。ゆったりと流れていく抑揚と内省を含んだチェンバー・ミュージック、伝統美への敬意を払いながらもダンスミュージックへとアップデイトしたMOOMINが新たに始動させたレーベル〈CLOSER〉の第1弾。遅ればせながら入荷しております!
どこか聴き覚えのあるベースライン、OMAR-Sのフロア・ヒットとなった"Night and Day EP(004)"にも良く似た、シャキッとリズムの立ったトラックに、RAMSEY LEWISの"Julia"から引用されたというラヴリーなピアノリフのループに心が洗われてしまうAサイドの"Au Bord De La Mer"、そして、これまた有数の名トラック、ぺぺ・ブラドックの"Deep Burnt"のリズムトラック使いに、重厚なストリングスが宙を舞い、ブレイクで咽び泣くトランペットもインパクトありなBサイドの"Daydreamers Dream"。もはや説明不要のマスト・トラックです!
第1弾”A Day And A Night”、そして第2弾”Au Bord De La Mer”の連続のリリースでその存在感を大きく示した、ベルリンのプロデューサー・MOOMINのホームとなるレーベル〈CLOSER〉。重みのあるキックの増幅から、ふわりと無重力空間に解き放たれるような美しいストリングスが空気を一変させるタイトル・チューン”Time Circle”(sample1)が素晴らしい!パワフルさとも相まって朝方のフロアで印象を与えること間違いなしな1曲。Bサイドは、〈AIM〉からのリリースの作風を想起させる、叙情的インストゥルメンツのループ・トラック”Loop No.1”(sample2)と、フェンダーローズの音色がやさしジャジー・ダウンテンポ”Fruits”(sample3)を収録。
A-SIDEはMR. TOPHAT & ART ALFIEのフルトラック「Vacation Bye Bye」。ジャジーなミッドテンポダンスのナイスな一曲!グルーヴの感じユニークです。B-SIDEは、HUBERT DAVIZやFLOFILZといったアーチストによるショートのジャジーダウンテンポトラック集となってます。 (サイトウ)
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L.A.の〈MATERIAL IMAGE〉、そして〈LOBSTER THEREMIN〉からのモダンで切れのあるプロダクションも好評の注目アクト・ROYERによる3トラック。フロアーに潤いを与えるようなウワ音にジャジーサックス・サンプルの”Way Silent”、ブライトリーなシンセティック・ビートダウン”30 Min.”など、またしても最高です!