モッコリかつタイトなファンク・ホーンセクションから流麗なエレピが滴るフュージョンへとスイッチする展開に濡れ腰なBOOKERサイド、オブスキュアな哀愁漂うストリングスにフェザーな手つきではしるピアノでジェントルに上げるクラシカルなTRISCOサイド、LTD10インチ・カップリング。フロアで是非！

ボトム・ヘヴィーでサイケデリックなギターや独創的なストリング、コーラス・アレンジメントが素晴らしいミステリアスなアフロ・ディスコから、ミニマルなピアノ・ファンクのループ・エディットを聴かせるAサイド、そしてSKYHIGH PRODUCTIONSみたいな極上のソウル・ダンサーや爽やかでへたウマな80'sマイナー・シンセブギーものを、ブッコみのフィールター・フェージング、予測不可能なエフェクト捌きで別次元に塗り替えてしまったキラーなシークレット・ツール、４トラック収録。

フランソワ・ケヴォーキアンがエンジニアとして関わった〈WEST END〉の'82年作品、FORRRCEの”Keep On Dancin'”のオーバーダブ・ヴァージョン”Keep On Dancin' (Out-Of-Phase)”のマッドな部分にフォーカスしたA1(sample2)、そして、何年か前にも再評価が高まり多くのリヴァイバル・ヒットも記憶にあたらしい、ドイツのディスコロック・グループ・SUPERMAXの'79年のシングル”African Blood”のインスト・パートをリコンストラクトしつつ、野鳥の鳴き声なんかを混ぜ込んでいるB1(sample3)あたりもいい具合、BOMBERSのプロデュースなどにも関わったメンバーが在籍したカナダのオブスキュアーなロック・グループ・DOGS OF WARのワンショット・シングル”Space Conqueror”のリエディット含む、全４トラック！