- 12inch
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Various Artists
Fifty Fathoms Deep: Remixed Vol. 1
Fifty Fathoms Deep
- Cat No.: FFD009
- 2019-09-16
AL USHERの〈MISERIE EDITS〉からリリースしたPETER BROWNのスウィートナンバー"FOR YOUR LOVE"のシンセ使いのディープ・スローモー・ディスコ"EPISODE OF LOVE"で注目され、先日、〈SOUND OF SPEED〉からモスクワのLAY-FARとのダブル・ネームでのシングル"TWO DAYS IN MAY EP"も最高だった、エディンバラのPETER OAKDENのアナザー・プロジェクトであるFREDERICKのソロ・シングル!まさにタイトル、アートワークのその通り、目を閉じればまるで空を回航しているような極上のフローティング・シンセに包まれるエポッキングなハウストラック。エモーショナルなピアノやメロディー・ダブを省いてややニュアンスを変え、ベース・リズムをファットにしたTHE REVENGEによるフレンドリー・リミックスとのカップリングです。
ファーストリリースに登場したロシアン・プロデューサーLAY-FURも良かった、〈FIFTY FATHOMS DEEP〉の2番は、超ベテラン・ジャズ・トリオで知られ、2009年にスティービー・ワンダーを使用したホワイト盤"To Know You"にてシフトチェンジし、今も古巣の〈Compost〉から多くの新たな才能を紹介しているRainer Trübyと、ドイツ産のしなやかにエクレクティックなディープハウス作品のリリースが光る〈Room With A View〉で活躍するMarlowの2人による共作"Peace Pt.1"はハウス仕様にダンサブル。そして、レーベル代表CRAIG SMITHによるパーカッシブな溜めのビートダウン"Peace Pt.2"。
スコットランド地方エディンバラのニューディスコの名手CRAIG SMITHとPETER OAKDENらによるニューレーベルの第1弾は、モスクワの新兵器・ALEXANDER LAY-FARによるソウルフルかつエモーショナル、サンプリングも気の利いたエレクトリック・ディスコディープハウス3トラック!ブラジリアンねたのブレイクからフュージョニックな展開も面白いファンキーブレイキンなハウス"Triptych"、ジャジーに鍵盤をとろけさすソウルフル・ビートの"Is=Was"、そしてレーベルコンビFATHOMLINEによるリミックスを収録した文句なしに傑作なディープハウスのBサイドまで、3拍子そろい踏み!
メキシコにあたらしく出来る注目のレーベル〈Cobra Voyage〉にも参加が決まっている、ニューカッスルのANDREW SCOTT a.k.a. SCOTTY5000こと、NY*AKが〈FIFTY FATHOMS DEEP〉の第5弾に登場。レイドバックしたフィンガー・ベースに、ソウルフルな声ネタやオーガニックな吹奏ネタを独特のチョップで刻んだ"Oddity"(sample1)や、同系のソプラノ・フルートが気持ちよく舞う”Inside”(sample2)のAサイド。生々しく耳元近くで弾かれる土着コンガにシンセのうねりが加わり出す”Thank”(sample3)、そしてラグドにもたついたドラミングに晴れやかなコードが色を添えるタイトル・チューン”New Ways”もお聞き逃しなく!
2006年頃、ドイツの小さなレーベル〈Polyfon〉から本名名義STEFFEN BALDOのシングルが個人的にもお気に入りだったこの人、現UGLY DRUMS。6TH BOROUGH PROJECTのCRAIG SMITHが発起した好調のニューレーベル〈FIFTY FATHOMS DEEP〉の3弾に登場。どの音色をとってもソウルフルなエッセンスが、そこかしこに余すことなく散りばめられたクオリティー、抜群のディープハウス。全曲いいです!〈Koulor LTD.〉からリリースしたFRANK BOOKERとのスプリットで、トラックを共作していたCHESNEYとのコラヴォレーションも一曲、A2に収録の"Well Well"もかなり渋い味わいでセクシー。トラックリストからもどうぞ!
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注目はまず、ヴァイナル化されていないデータ・リリースのみだったコンピレーションThe Depth Series, Depth Finder 1」から、ロンドンのポエトリー・シーンから現れた若き黒人アーティスト・JAMES MESSIAHをヴォーカルにフィーチャーしたベテラン、RESTLESS SOULのPHIL ASHERによる人気トラック”Move Yaself”を、シェフィールドのマック・ダディーことTHATMANMONKSがリミックスした、ベース以降のアシッド・ブレイクス〜アートコア・レイヴ回帰のA2”Move Yaself (Thatmankmonks Leftcenta Dub)”(sample1)が必聴&マスト!!ほか2トラックも、レーベルカラーにマッチした仕上がりでいい感じ。