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Kid Sundance
Kid's Colors
Fremdtunes
- Cat No.: FR2012-09
- 2012-09-11
DEPTH CHARGE主宰のDC RECORDINGSからのリリースでお馴染みのKELPEがオランダの新レーベル、FREMDTUNESから新作をリリース。今回も例に漏れずサイケデリックなエレクトロ・ファンクやってます。エキゾチックなメロディラインが印象的なタイトル曲「Chocolate Money」(sample1)は合わせて収録されているHUESSのリミックス(sample2)も格好いい。カップリングの「Goldfishing」(sample3)も歪むベースとアナログシンセが格好いい。こちらもCOC BRYCEによるリミックスを収録。やっぱりKELPE、格好いいです。 (土橋)
オランダの新興レーベル、FREMDTUNESから2枚目となるレーベル・サンプラーが到着。最近KINDRED SPIRITSからリリースした7インチも素晴らしかったJAMESZOOやBBEからアルバム・リリースの経験もあるDJ Devastateらが参加。レジェンド、Prince Po(Organized Konfusion)をフューチャーした DJ Optimusのヒップホップ・トラックからJAMESZOOのスピリチュアルな世界観が素晴らしいジャズ・ダウンテンポ・トラック、DJ Devastateの女性ヴォーカルをフューチャーしたダウンテンポ・トラックまで幅広く収録。レーベル・カラー通りのフューチャリスティックな音源からメロウな音源まで収録したナイス・コンピ。 (土橋)
SKWEEE通過後のレーベルとして注目されているMYOR主宰のCOCO BRYCEが自身初となるアルバムを遂にリリース。スウェーデンやフィンランドを中心にムーブメントとなったSKWEEEと現行のビート・シーンをリンクさせたようなフレッシュなサウンドを展開。SKWEEEらしい宙を舞うシンセと尖ったビートが格好いいタイトル曲「Boesoek」は琴(?)の音色も混じったエスニックな香りも感じるダウンビートやKELPEをフューチャーした「Carrado」などSKWEEEを吸収しながらも柔軟に自由にアウトプットしたサウンドを全10曲収録。新しいタイプのエレクトロ・ビート・アルバムとして注目されそう。 (土橋)
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オランダ在住のビートメイカーKID SUNDANCE。かつてリリースされたDUDLEY PERKINSとの12inchは流行に左右されずなおもプレイされることも多い、ある種の玄人受けを起こした良質なヒップホップでした。1stアルバムとなったこの作品はJ DILLA「Donuts」などともリンクする一枚、タイトルやジャケットからも見られるカラフルでキュートな、ファンク、ジャズ、ディスコ、エレクトロをロウファイに構築。至極心地の良いサンプリングセンスと背伸びしない暖かさを感じるKID SUNDANCEらしい作品。なんの気なしにレコード棚から出して聴きたくなるような、長く付き合える、そんな良盤。 (住友)