デトロイトテクノ黎明期の伝説的ユニット、Richard DavisとJUAN ATKINSによるCYBTRONの影響下にいるCybonix。B1.2には2004年に〈Frustrated Funk〉と〈Clone〉から、A1.2には97年に〈D-Bass Records〉からリリースされたトラックが収録。直球エレクトロ・テクノ4トラック！

リヴァプール拠点に活動、自身のプロフィールにも”メロディックで感情的”を特徴にあげていますが、本当にその通りの作品を発表してきたREEDALE RISE、その作品の中でも耽美な一枚、嬉しいリプレスです。軽やかなブレイクスに煌びやかなシンセアルペジオが降り注ぐ「Lorelei」(sample1)を筆頭に、繊細なメロディと音色の美しさ際立つエレクトロ４種。 (Akie)

リヴァプール拠点に活動、自身のプロフィールにも”メロディックで感情的”を特徴にあげていますが、本当にその通りの作品を発表してきたREEDALE RISE！キックに重量を持たせ、ドラムパーカッションは軽やかにスキップ、ドラマティックにシンセサイザーが旋律を重ねる「Water Margin」(sample2)。宇宙ジャズ・ファンキーなシンセサイザー迸る「Glade」(sample3)。とりわけオススメなのは「Translucent 」(sample1)で、チャカポコとしたパーカッションと歯車を噛み合わせるシンセサイザーのエモーショナルなコードにうっとり。この人のリリースを聴くたびに、エッジの鋭さだけがエレクトロの魅力ではないと気付かされます。推薦！ (Akie)

90年代後半にAS ONEからHERBERT,PLAID，JEDI JNIGHTまでリリースした伝説的なレーベルCLEARの主要アーチストだったCLATTERBOXひさびさの新作！アナログは４年振りと非常に寡作ですがこの人のリリースははずせません。熟練の職人技、フレッシュなアイデア。熱いエレクトロビートと背後のシンセの対比も素晴らしい。孤高の実験。文句なしレコメンド！ (サイトウ)

CLONE配給のエレクトロレーベルFRUSTRATED FUNKからUKのMARCO BERNARDIによる新作。B2収録の「Complete Direction」がオススメ。メロディアスなシンセのエレクトロトラックで幅広く使えそう！ (中村)